3つの“もっともらしい”言い訳|スタートアップの経営者にマネタイズはどうするの?と聞いてはいけない3つの理由

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スタートアップの経営者にマネタイズはどうするの?と聞いてはいけない3つの理由|U-NOTE

要するに「耳が痛いから聞かないで」ということ。

考えていないわけではない

もちろん起業家・経営者としてマネタイズを考えない人間などいない。だから、安易にお金の話をするのではなく、もっとサービスについて、ビジネスにかける情熱について聞いてほしい。ということだろう。

よくもまあこれだけツラツラと言い訳が書けるものだ。数字の計算はできないけど会社を運営することはできます、という人間に誰が投資するだろうか? 仮にもビジネスである以上ボンヤリとでも良いからマネタイズの指針をもつべきである。

何が“マネタイズを考えるフェーズだとは思っていない”だ。片腹痛いわ。

ところでお前走れるの?

放課後、教室に集まってサッカー雑誌を広げる。日本代表の選手についてあーだこーだ言って、もし自分が監督だったらこの選手をこうやって起用するのにな、と力説する。挙句の果てには選手の動きにも注文をつけだして、黒板なんかにフォーメーションや戦術を書きはじめる。まるで水を得た魚のように。

それを見かねた一人がこう言う。「ところでお前走れるの?」 ピッチでは45分間走り続けなければならない。選手の気持がわからない人間に監督はできない。

地に足がついていない恐さ

まるで神の視点から物を言う人は多い。しかし、大きなことを言う前にまずは1円でも10円でも稼いでいみてはいかがか。マネタイズとは企業の生死を左右する命そのものである。

良識ある大人には「考え中」などという言い訳が通用しないことなど分かっているとは思うのだが。

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