文章術が”今”、あなたを救う。
このタイトルを見て、「時代錯誤だ」と思われた方もいるかもしれない。
これだけインターネットが普及し、SNSや動画などのデジタルコンテンツによって、購買の訴求、コミュニケーション、啓蒙、教育、広報等々、あらゆることができるようになったのに、なぜ未だに文章術なのか、と。
それではうかがいたい。
あなたはなぜこの”文章”を読んでいるのだろうか?
この先に、今の自分を救ってくれる何かがあるかもしれないと、思ったからではないだろうか?
それが文章術のチカラだ。
言葉は消えない
これまでに私たちは、言葉によってコミュニケーションを行なってきた。
言葉によって、書き、話し、聞き、見、感じ取ってきた。
もし私が、次のような質問をしたら、あなたはどう思うだろうか?
「言葉は、ここ数年で消えてしまうのだろうか?」
「インターネット上では、話し言葉だけ使われて、文章は使われなくなるだろうか?」
何を馬鹿なことを、と思うだろう。
私もそう思う。
コミュニケーションとは、生きる手段そのものである。
そして、コミュニケーションの根幹である言葉は消えることはない。
それは、文章も同じである。
文章術の有用性が分かる質問
それでもまだ、文章術が必要でないと思う方は、次の質問に答えていただきたい。これらは、これからの時代に必須の項目ばかりだ。
1.ホームページを無視するつもりか?
ホームページは画像だけで作られているのだろうか?
ご存知の方も多いと思うが、検索最大手のGoogleは、そのサイトのコンテンツの良し悪しを、文章で判断している。
文章をないがしろにするということは、Googleを無視するということである。
あなたはGoogleを、そしてホームページを無視し続けるというのか?
2.ブログを無視するつもりか?
ブログは、コミュニケーションとしても使えるし、企業が理念を伝えるための媒体としても使える、有用な媒体だ。
そして、それらは蓄積され、知識の集積ができ、ロングテールによって長期的なSEO効果をもたらす。
あなたはまさか、動画や音声だけでブログを構築するつもりか?
影響力のある人達の多くが、ブログの文章によってメッセージを配信しているのに。
もしくは、ブログそのものを無視するというのか?
3.メールを使わないつもりか?
メールはビジネスでも、プライベートでも使えるツールだ。
電話や対面と違い、メッセージを伝える相手の時間を限定させないというメリットがある。
時間に追われている現代人に最適のツールだ。
今更、強調する必要も無い。
まさかあなたは、メールを使わないつもりか?
また、延長にあるチャットツールのSkypeやLINEも使わないつもりか?
動画やスタンプだけで、綿密なコミュニケーションができると?
そして、メールはビジネスを加速させる。
リストを習得しながら、利益率もリピート率も向上させるメールマガジンは、これからの使える手法だ。
無料商材などの抱き合わせによって、登録率をあげることもできる。
それらを文章を使わずに?
到底無理だ。
4.その他の質問
- facebook、Twitter、mixi等のソーシャルメディアで、文章を使わないつもりか?
- YouTubeやUstream、ニコニコで、動画を検索させる時はどうするのか?説明文は?脚注は?
- オバマ大統領の人々を励まし、勇気を与え、魅了する演説は、現代では通用しないのだろうか?
- チラシやダイレクトメールに文章はいらないのだろうか?
- このご時世で、飛び込み営業や電話営業など、言葉だけで物を売り続けるつもりか?
- ウェブサイトの改善のために、文面をいっさい変更しないつもりか?
- リスティング広告、PPC広告、バナー広告に文章を使わないつもりか?
- SEO対策において、ホームページの文面を見直さないつもりか?
- 無料レポートや、小冊子、e-bookで文章を使わないつもりか?
- ITリテラシーが高いシルバー世代、インターネットやネットを使い始めた年配者に、文章を使ってアプローチしないつもりか?
まとめ
いかがだろうか。
現在、あなたの抱える悩みがなんであれ、文章術は力になる。
とくに、それがビジネスシーンであればなおさらだ。
コジゲン一言メモ
変わらないものにこそ、物事の本質があるよ!
真新しい情報に流されて、虚しい想いをしないようにね!
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