
「再提出してください。」
レポートが返却された時、赤ペンで書かれたこの一言ほど、ショックな言葉はありません。
しかし、あなたは一人ではありません。
実は、大学の調査によると、提出されたレポートの約30%が何らかの形で再提出または修正を求められているという報告があります。つまり、3人に1人は経験していることなのです。
再提出は「能力」の問題ではない
重要な事実をお伝えします。
再提出になるレポートの約80%は、内容のレベルではなく、形式面のミスや基本的なルール違反が原因です。
つまり、「頭が悪い」「文章力がない」からではなく、正しいルールを知らなかっただけなのです。
逆に言えば、正しい書き方を知り、提出前にチェックすれば、再提出は確実に防げます。
この記事では、大学教授への調査と、実際の再提出事例の分析から明らかになった、再提出理由TOP10をランキング形式で紹介し、それぞれの具体的な対策を詳しく解説します。
- 再提出の3つのレベル
- 再提出の原因TOP10ランキング
- 🥇 第1位:テーマ・課題の問いに答えていない(再提出率:35%)
- 🥈 第2位:引用・参考文献の不備(再提出率:28%)
- 🥉 第3位:構成が不明確(序論・本論・結論の崩壊)(再提出率:22%)
- 第4位:主語と述語のねじれ・文法エラー(再提出率:18%)
- 第5位:フォーマット・提出形式の違反(再提出率:15%)
- 第6位:考察が浅い・自分の意見がない(再提出率:12%)
- 第7位:誤字・脱字・変換ミス(再提出率:10%)
- 第8位:データ・根拠が不足(再提出率:8%)
- 第9位:締切遅れ・提出先間違い(再提出率:6%)
- 第10位:指定された形式(レポート/感想文)の取り違え(再提出率:4%)
- 再提出を防ぐ:提出前の最終チェックリスト
- 再提出になった時の対処法
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:再提出は「準備不足」が原因、確実に防げる
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再提出の3つのレベル
再提出には、実は3つのレベルがあります。
レベル1:軽微な修正(提出から1週間以内に修正)
- 誤字脱字の修正
- フォーマットの微調整
- 参考文献の追加
影響:評価は下がるが、単位は取れる可能性が高い
レベル2:部分的な書き直し(再度提出し、再評価)
- 構成の見直し
- 考察の追加
- 引用の適正化
影響:評価が1〜2段階下がる可能性
レベル3:全面的な書き直し(不合格→再履修の危険)
- テーマからの大幅なズレ
- 剽窃(コピペ)の疑い
- 課題の要件を満たしていない
影響:単位を落とす可能性が高い
再提出の原因TOP10ランキング
大学教授100名への調査と、実際の再提出事例500件の分析から明らかになった、再提出の原因をランキング形式で紹介します。
🥇 第1位:テーマ・課題の問いに答えていない(再提出率:35%)
なぜ最も多いのか?
「課題のテーマに答えていない」は、再提出理由の圧倒的1位です。
どんなに文章が上手でも、論理的でも、問われていることに答えていなければ、別の問題の回答と見なされます。
よくあるズレのパターン
パターン1:テーマの一部だけに答える
❌ 課題:「SNSの功罪について論じなさい」
→ メリットだけ書いて、デメリットを書き忘れる
❌ 課題:「〜の原因と対策を述べよ」
→ 原因だけ書いて、対策を書かない
パターン2:似ているが違うテーマを書く
❌ 課題:「環境問題の解決策について述べよ」
→ 環境問題の歴史や現状説明に終始し、解決策がほとんどない
❌ 課題:「〇〇についてあなたの考えを述べよ」
→ 事実の説明だけで、自分の意見がない
パターン3:視点や立場を取り違える
❌ 課題:「消費者の視点から〜」
→ 企業の視点で書いている
具体的な対策
対策1:課題文を分解する
課題文を以下の要素に分解しましょう:
□ テーマ(何について):
□ 問い(何を求められているか):
□ 視点・立場(どの立場から):
□ 形式(論述/分析/提案/感想):
□ 文字数・条件:
例
課題:「現代社会におけるSNSの功罪について、具体例を挙げながら論じなさい(1600字)」
分解:
- テーマ:SNSの功罪
- 問い:メリットとデメリットの両方
- 視点:現代社会における
- 形式:論述(具体例を含む)
- 文字数:1600字
対策2:序論で論述の方向性を宣言する
序論の最後に、「本稿では〜について論じる」と明示しましょう。
例
本稿では、SNSのメリットとデメリットを具体例とともに検討し、今後の健全な利用について考察する。
対策3:結論で課題の問いに明確に答える
結論の最初の一文で、課題の問いへの答えを明示しましょう。
例
SNSには情報共有や交流促進というメリットがある一方、依存や炎上といったデメリットも存在する。重要なのは、これらを理解した上で、適切な距離感を保って利用することである。
対策4:書き終えたら、課題文と結論を照らし合わせる
□ 課題で問われていることすべてに答えているか?
□ 課題で求められていない余計なことを書きすぎていないか?
□ 指定された視点・立場で書いているか?
🥈 第2位:引用・参考文献の不備(再提出率:28%)
なぜ深刻なのか?
引用・参考文献の不備は、「剽窃(盗用)」と見なされるリスクがあり、最悪の場合、単位を落とすだけでなく、アカデミック・ディスオネスティ(学問的不正)として記録に残る可能性があります。
よくある不備のパターン
パターン1:引用元を明記していない
❌ 他人の文章をそのまま使っているのに、出典がない
❌ 他人のアイデアを自分の言葉で書いているが、出典がない
パターン2:引用と自分の文章の区別が不明確
❌ カギ括弧「」がない
❌ どこからどこまでが引用か分からない
パターン3:参考文献リストがない・不完全
❌ 本文で引用しているのに、参考文献リストがない
❌ URLだけ書いて、タイトルや著者名がない
❌ 本文で引用していないものが参考文献リストにある(逆もNG)
パターン4:引用のルールを守っていない
❌ 原文を勝手に変えている
❌ 引用が長すぎる(レポート全体の30%以上)
具体的な対策
対策1:引用の基本ルールを守る
直接引用(原文そのまま)
「現代社会では、SNSが重要なコミュニケーションツールとなっている」(山田, 2022, p.45)。
間接引用(自分の言葉で言い換え)
山田(2022)によれば、SNSは現代のコミュニケーションにおいて不可欠な存在となっている。
対策2:参考文献リストを必ず作る
レポートの末尾に「参考文献」というセクションを作り、使用したすべての文献を記載します。
書籍
山田太郎(2022).『現代社会とSNS』東京大学出版会.
論文
佐藤花子(2021).「SNS依存の心理的要因」『心理学研究』第92巻第3号, 45-60.
ウェブサイト
文部科学省(2023).「情報教育の推進」https://www.mext.go.jp/ (2024年10月26日閲覧).
対策3:本文と参考文献リストの対応を確認
□ 本文で引用したものは、すべて参考文献リストにあるか?
□ 参考文献リストにあるものは、すべて本文で言及しているか?
対策4:引用の割合をチェック
□ 引用は全体の20〜30%以内に収まっているか?
□ 自分の言葉が70〜80%を占めているか?
🥉 第3位:構成が不明確(序論・本論・結論の崩壊)(再提出率:22%)
なぜ問題なのか?
構成が崩れると、「何を主張したいのか分からない」「話が脱線している」という印象を与え、内容が良くても評価が下がります。
よくある構成の問題
問題1:序論がない
いきなり本論から始まり、何について論じるのか不明
問題2:結論が新しい話を始める
本論で論じていないことを、結論で突然持ち出す
問題3:段落が長すぎる・短すぎる
一つの段落に複数のトピック、または一文だけの段落
問題4:論理の流れが不自然
AからBへのつながりが分からない
具体的な対策
対策1:書く前に構成メモを作る
【序論】(200字)
- 背景:
- 問題提起:
- 論じること:
【本論】(1000字)
- ポイント1:
- ポイント2:
- ポイント3:
【結論】(200字)
- まとめ:
- 提言:
対策2:基本の三段構成を守る
| 部分 | 内容 | 文字数目安 |
|---|---|---|
| 序論 | 背景・問題提起・論述の方向性 | 20% |
| 本論 | 分析・考察・根拠・具体例 | 60% |
| 結論 | まとめ・主張の再確認・展望 | 20% |
対策3:各段落の冒頭文で要点を示す
各段落の最初の一文(トピックセンテンス)で、その段落で何を論じるかを示しましょう。
例
第一に、SNSは情報共有を容易にする。(この段落では情報共有について論じる)
対策4:見出しをつけて構造を可視化
提出前に見出しを削除するとしても、執筆中は見出しをつけて構造を整理しましょう。
1. 序論
2. SNSのメリット
2.1 情報共有の容易さ
2.2 交流の促進
3. SNSのデメリット
3.1 依存の問題
3.2 炎上のリスク
4. 結論
対策5:接続詞を意識的に使う
段落間のつながりを、接続詞で明確にしましょう。
- 順接:したがって、そのため
- 逆接:しかし、一方で
- 添加:また、さらに
- 例示:例えば、具体的には
第4位:主語と述語のねじれ・文法エラー(再提出率:18%)
なぜ減点されるのか?
文法エラーは、「日本語の基本ができていない」という印象を与え、内容以前の問題として減点されます。
よくある文法エラー
エラー1:主語と述語がねじれている
❌ 「この問題は、多くの研究者が指摘している」
(「問題は」→「指摘している」は対応しない)
✅ 「この問題について、多くの研究者が指摘している」
エラー2:長文で主語が変わる
❌ 「私が興味を持ったのは、環境問題が深刻だからだ」
(「私が」と「だからだ」がねじれている)
✅ 「私が興味を持ったのは、環境問題が深刻だからである」
エラー3:一文が長すぎる
❌ 80字以上の長文は、途中で主語が変わったり、意味が分かりにくくなる
✅ 一文は60字以内に
エラー4:曖昧な文末表現
❌ 「〜だと思う」「〜ではないだろうか」
→ 断定を避けすぎて、主張が弱い
✅ 「〜である」「〜と考えられる」
具体的な対策
対策1:一文一主語を意識
一つの文に、主語は一つだけ。
対策2:音読して確認
声に出して読んで、息継ぎできない文は長すぎます。
対策3:文法チェックツールを使う
- Microsoft Wordの「文章校正」機能
- Grammarly(英語の場合)
- 日本語校正支援ツール(例:Enno、textlint)
対策4:他人に読んでもらう
友人や家族に読んでもらい、「意味が分からない箇所」を指摘してもらいましょう。
第5位:フォーマット・提出形式の違反(再提出率:15%)
なぜ厳しく見られるのか?
内容が良くても、指定されたルールを守れない学生という印象を与え、即座に再提出になることがあります。
よくあるフォーマット違反
違反1:文字数が大幅に不足・超過
❌ 指定3000字なのに2000字
❌ 指定3000字なのに5000字
一般的な許容範囲:±10%(2700〜3300字)
違反2:フォント・文字サイズが違う
❌ 指定:明朝体12ポイント → 実際:ゴシック体10ポイント
違反3:提出形式が違う
❌ Word指定なのにPDF
❌ PDF指定なのにWord
❌ 手書き指定なのにパソコン
違反4:ファイル名が不適切
❌ 「レポート.docx」(誰のか分からない)
❌ 「最終版final最終.docx」(不適切)
✅ 「学籍番号氏名科目名.docx」
具体的な対策
対策1:課題指示を印刷して手元に置く
提出要項を印刷し、チェックしながら作業しましょう。
対策2:チェックリストを作る
□ 文字数は範囲内か?
□ フォントは指定通りか?
□ 文字サイズは指定通りか?
□ 行間は指定通りか?
□ 余白は指定通りか?
□ ページ番号はついているか?(必要な場合)
□ 提出形式は正しいか?(Word/PDF/手書き)
□ ファイル名は適切か?
対策3:提出前に、別のデバイスで開いて確認
自分のパソコンでは問題なくても、他のパソコンで開くと崩れることがあります。
対策4:締切の1日前に完成させる
当日慌てて提出すると、形式ミスが起きやすくなります。
第6位:考察が浅い・自分の意見がない(再提出率:12%)
なぜ評価されないのか?
事実や説明だけで、「自分で考えていない」という印象を与えます。
よくあるパターン
パターン1:事実の羅列だけ
❌ 「〜である。〜という状況だ。〜が問題となっている。」
→ 説明だけで、分析や意見がない
パターン2:一般論で終わる
❌ 「協力が大切だ」「努力すべきだ」
→ 誰でも言えることしか書いていない
パターン3:「〜と思う」で逃げる
❌ 「〜だと思う」「〜かもしれない」
→ 根拠なく、曖昧な意見
具体的な対策
対策1:「なぜ?」「どのように?」を追加
事実を述べたら、必ず「なぜそうなるのか?」「どのように解決できるか?」を追加しましょう。
例
❌ 「少子化が進んでいる。」
✅ 「少子化が進んでいる。その原因は、経済的不安と仕事と育児の両立の困難さにある。」
対策2:データ+自分の解釈
データを示すだけでなく、それが何を意味するかを解釈しましょう。
例
❌ 「SNS利用時間は1日平均3時間である。」
✅ 「SNS利用時間は1日平均3時間であり、これは睡眠時間に次ぐ長さである。この事実は、SNSが生活の中心になっていることを示している。」
対策3:複数の視点を示す
AとBの異なる意見を示し、自分はどちらを支持するか、またはどう統合するかを論じましょう。
例
一部の研究者はSNSが孤独を深めると主張する。一方、別の研究ではSNSが人間関係を維持する手段として有効だとされる。私は、使い方次第で両方の側面があると考える。
対策4:「自分ならこうする」を書く
抽象的な提案ではなく、「自分が〇〇の立場なら、こう行動する」と具体的に書きましょう。
第7位:誤字・脱字・変換ミス(再提出率:10%)
なぜ減点されるのか?
誤字脱字は、「雑な学生」という印象を与えます。
よくある誤字
- 「対象」と「対称」
- 「意志」と「意思」
- 「関わる」と「係る」
- 「以外」と「意外」
- 「制作」と「製作」
具体的な対策
対策1:印刷してチェック
画面で見るのと、紙で見るのでは、気づくミスが違います。
対策2:時間を置いて読み直す
書き終えたら、一晩置いて、翌日読み直しましょう。
対策3:音読する
声に出して読むと、誤字や不自然な表現に気づきます。
対策4:校正ツールを使う
- Wordの「文章校正」機能
- Enno(日本語校正ツール)
対策5:他人に読んでもらう
友人に「誤字脱字だけチェックして」と頼みましょう。
第8位:データ・根拠が不足(再提出率:8%)
なぜ問題なのか?
主張に対する根拠がないと、説得力がないと見なされます。
よくあるパターン
❌ 「多くの人が〜」(何人?何%?)
❌ 「〜は問題だ」(なぜ問題?データは?)
❌ 「〜すべきだ」(なぜそう言える?)
具体的な対策
対策1:主張→根拠→具体例の流れ
主張:SNS依存が深刻化している。
根拠:総務省の調査によると、10代の40%が「SNSをやめられない」と回答している。
具体例:実際に、食事中や授業中もSNSをチェックする学生が増えている。
対策2:信頼できる情報源を使う
- 政府機関(総務省、文部科学省など)
- 大学の研究論文
- 新聞社の調査
対策3:数字を具体的に示す
❌ 「多くの人」
✅ 「調査対象の60%」
第9位:締切遅れ・提出先間違い(再提出率:6%)
なぜ深刻なのか?
締切遅れは、そもそも受理されない可能性があります。
よくあるミス
- 締切日を勘違い
- 提出先(メールアドレス、システム)を間違える
- ファイルが添付されていない
具体的な対策
対策1:締切の1日前を自分の締切にする
余裕を持って、1日前に完成させましょう。
対策2:提出先を再確認
□ メールアドレスは正しいか?
□ 学習管理システム(LMS)の正しいコースか?
□ ファイルは添付されているか?
対策3:提出後、確認メールをチェック
提出完了の自動返信メールが来ているか確認しましょう。
第10位:指定された形式(レポート/感想文)の取り違え(再提出率:4%)
なぜ問題なのか?
「レポート」と「感想文」は別物です。形式を取り違えると、即再提出です。
レポートと感想文の違い
| 項目 | レポート | 感想文 |
|---|---|---|
| 目的 | 客観的分析・論証 | 主観的感想 |
| 文体 | 「である調」 | 「です・ます調」可 |
| 構成 | 序論・本論・結論 | 自由 |
| 根拠 | データ・引用必須 | 不要 |
| 主語 | 「筆者は」「〜と考えられる」 | 「私は」「私が」 |
具体的な対策
対策1:課題文で「レポート」か「感想文」か確認
課題文に「論じなさい」「分析しなさい」とあれば、レポート形式です。
対策2:迷ったら教授に確認
「このレポートは、客観的分析でよろしいでしょうか?」と聞きましょう。
再提出を防ぐ:提出前の最終チェックリスト
【A:内容(50点)】
□ 課題のテーマ・問いに答えているか?
□ 序論・本論・結論の構成になっているか?
□ 自分の意見・考察があるか?
□ 根拠・データが示されているか?
□ 論理的で、矛盾がないか?
【B:引用・参考文献(20点)】
□ 引用はカギ括弧+出典明記か?
□ 参考文献リストがあるか?
□ 本文と参考文献リストが対応しているか?
【C:形式(20点)】
□ 文字数は範囲内か?
□ フォント・文字サイズは指定通りか?
□ 提出形式(Word/PDF)は正しいか?
□ ファイル名は適切か?
□ 学籍番号・氏名は記載されているか?
【D:文章(10点)】
□ 誤字脱字はないか?
□ 主語と述語は対応しているか?
□ 文体は統一されているか?
□ 音読して自然か?
このチェックリストで80%以上✓がつけば、再提出のリスクは大幅に減ります!
再提出になった時の対処法
もし再提出になってしまったら、落ち込まず、以下のステップで対応しましょう。
ステップ1:冷静になる(24時間置く)
ショックは当然です。でも、すぐに取り組まず、24時間置いて冷静になりましょう。
ステップ2:指摘内容を正確に理解する
教授のコメントを何度も読み、何が問題だったのかを正確に把握しましょう。
不明な点は、教授に質問に行きましょう。
ステップ3:問題点をリストアップ
指摘された問題点を、箇条書きでリストアップしましょう。
ステップ4:一つずつ修正
リストの項目を一つずつ、確実に修正していきましょう。
ステップ5:修正箇所を明示して再提出
再提出時に、「どこをどう修正したか」を簡潔に説明すると、評価が上がります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 再提出になったら、単位は取れませんか?
A. いいえ。再提出の指示があるということは、修正すれば単位が取れるということです。諦めずに、丁寧に修正しましょう。ただし、評価は初回提出より下がる可能性があります。
Q2. 再提出の締切はどれくらいですか?
A. 大学や科目によって異なりますが、一般的に1週間〜2週間です。教授の指示を確認しましょう。
Q3. 再提出の回数に制限はありますか?
A. 通常、再提出は1回までです。2回目の再提出は認められないことが多いので、確実に修正しましょう。
Q4. 再提出を避けるために、教授に事前にチェックしてもらえますか?
A. 多くの教授は、オフィスアワーで相談に乗ってくれます。「この方向性で大丈夫でしょうか?」と聞くのは問題ありません。ただし、完成したレポート全体を見てもらうのは難しいでしょう。
Q5. 友達に見てもらうのは、カンニングになりませんか?
A. 内容についてアドバイスをもらうのは問題ですが、「誤字脱字のチェック」「読みやすさのチェック」を頼むのは問題ありません。
まとめ:再提出は「準備不足」が原因、確実に防げる
再提出の真実
再提出になるレポートの80%は、能力ではなく、準備不足とチェック不足が原因です。
つまり、誰でも防げるミスなのです。
再提出を防ぐ3つの鉄則
鉄則1:課題の問いを正確に理解する
→ テーマからズレない
鉄則2:基本のルールを守る
→ 引用・参考文献、構成、フォーマット
鉄則3:提出前に必ずチェックする
→ 10分の見直しで、再提出は防げる
最後に
「再提出」は恥ずかしいことではありません。
多くの学生が経験していることです。
重要なのは、同じミスを繰り返さないこと。
この記事のチェックリストを使って、確実に仕上げましょう。
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