研究を進めるにあたり、必要となるのが“資料”です。とくに、学術的なエビデンスに基づく研究を行うためには、国内・国外を含む文献(論文など)を読み込まなければなりません。
ちなみに論文には、査読を経ている「原著論文」や、特定の分野ごとにまとめられた「レビュー論文」、さらには「紀要論文」、「学位論文」、「会議録」、「レター」などがあります。
できれば原著論文を中心にチェックしておきたいところですが、内容によって、他の文献も参考になります。状況に応じて、使い分けることが求められるでしょう。
では、そういった文献をどのようにして探せばいいのでしょうか。備忘録として、文系向けの、論文・雑誌記事、書籍などの文献を検索できるサイトをピックアップしておきます。
代表的な無料サイト
CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])は、論文、図書・雑誌や博士論文などの学術情報で検索できるデータベース・サービスです。
Google Scholarは、Googleが提供する文献検索サービスです。日本語版だけでなく、Google Scholar in Englishという英語版も用意されています。
文献検索サイトのまとめサイト
主に初期の段階においては、上記2つのサイトを活用することで、必要な文献にアクセスすることができます。
さらに、より専門的な文献検索を行いたい場合には、以下の文献検索サイトのまとめサイトをチェックしてみてください。日本語、英語、文系、理系など、さまざまなものがあります。
これらのサイトを参考にしつつ、自分が使いやすいものを中心に、いろいろな文献検索サービスを活用してみましょう。