特段ためしてみようとは思いませんが、全身を思いっきり動かすことが、ストレス発散につながるという意見があります。やはり人間も、アニマルの一種ということでしょうか。
ただ、わたしの場合、アホほど効率性を重視しているため、どうしても公私混同がしたい。つまり、ストレス発散をするのなら、それが仕事に直結していてほしいのです。
そこで、考案したのが表題にある「執筆ブートキャンプ」。そう、あのビリーズブートキャンプのパクリです。ただし、やるのはカラダを動かすことではなく、執筆です。
ブートキャンプとは
そもそもブートキャンプとは、米軍の新人向け基礎訓練のことです。その基礎訓練を応用して、ダイエットに最適化したのが、ビリー・ブランクスのビリーズブートキャンプです。
そして、そのビリーズブートキャンプをさらにパロって、わたしが考案したのが「執筆ブートキャンプ」になります。やるべきことは、とにかく執筆すること。それだけです。
ただし、ビリーズブートキャンプをよく知らないので、ネーミングとしてはあくまでもイメージです。つまり、「キツいけど楽しい」。いえ、「キツいから楽しい」という意味です。
基本はインプット即アウトプット
執筆ブートキャンプの基本は、“インプット即アウトプット”です。読書でも、動画でも、対話でもなんでもいいですが、インプットしたことを即アウトプットします。
アウトプット先はどこでも構いません。パソコンでもノートでもボイスメモでもいい。ただし、できることなら第三者の目にふれるところがおすすめです。やる気がでますから。
そして、インプットおよびアウトプットの内容については、公私混同、つまり仕事の延長であるべきです。そうすれば、仕事しながらストレス解消できる、究極の公私混同になります。
「冷えピタ」を貼っても冷めないほどの知恵熱をだそう
執筆ブートキャンプを3時間ほど続けていると、にわかに頭が重くなります。脳をフル回転させることでカロリーを消費(?)し、血糖値がさがり、知恵熱がでます。(イメージです)
そのとき、冷えピタを貼ってもいいですが、とにかく続けること。「もう無理だ」と思うところまで継続する。そして、昨日の「もう無理だ」を超えるところまでやり続ける。
すると、執筆していること自体に違和感がなくなり、ある種の興奮状態に突入します。これが、全身を思いっきり動かしたときの感覚と、似ているのではないかと思っています。
まとめ
なにをやってもそうですが、自分の限界に挑戦し、超える体験をすることは楽しいものです。自分をいじめぬくことが、ストレス解消になると思えるひとは、ぜひ挑戦してみてください。
その際、あまり成果を意識してはいけません。義務でやるのではなく、あくまでも楽しみながら続けてみること。極限の状態を満喫し、脳をフル回転させてみること。
そして、いつもより何倍も脳を疲れさせることによって、新しいアイデアやインスピレーションがわいてきます。さらに、それらをネタにして、書き続けていくのです。