レポートや論文の作成において、前提になるのは「研究」です。そして、理系・文系とわず、研究の基礎として「書籍(テキスト)の読み込み」が必要となることは言うまでもありません。
関連書籍を読まなければ、過去の研究結果およびその過程で生じた問題を把握することができず、適切なテーマ設定へと進めません。
とくに、レポートや論文を作成する際の前段階として、役に立つのが「テキスト批評」です。こちらでは、『レポート・論文の書き方入門』 をもとに、テキスト批評の概要とやり方をご紹介します。
※過去の研究結果を俯瞰する!「文献レビュー(文献研究)」のやり方
テキスト批評とは
テキスト批評とは、特定の書籍(あるいはその一部)を題材にしたレポートのことです。著者の主張を批判的に検討することで、読解や解釈の基礎的な練習となります。
また、卒業論文等を執筆するにあたって、参考書籍への向き合い方を学ぶ方法としても最適です。また、使用した書籍やメモは、卒論の材料としても活用できます。
テキスト批評の意義
先ほど述べたように、レポートや論文を書くにあったっては、書籍の読み込みが欠かせません。しかし、書籍を読み、その内容を列挙しただけのものは、レポートや論文とは呼べません。
必要なのは、「自分はどう考えたのか(疑問、是認、反論、批判)」という意見です。
レポートや論文に意見を盛り込むには、まず、自分なりの意見をもつ練習をすること。とくに、書籍を批判的な視点で読むことが役立ちます。そしてその意見を、テキスト批評として作成しておくことが、そのままレポート・論文作成の上達に結びつくのです。
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テキスト批評のやり方
テキスト批評の構成は次のとおりです。
・表題および氏名
レポートや論文と同じように表題(タイトル)をつけ、氏名を記載します。
・目的の提示
どんなテキスト(書籍)をまとめるのかを記載するとともに、論じる内容と順序を示します。
・要約
批評するテキストをカンタンに要約します。目安は1パラグラフ1行程度で。引用する場合には、ページ数も忘れずに記載します。
・問題の提起
とくに関心をもった主張、重要と思われる意見をピックアップ。「疑問」「是認」「反論」「批判」など、スタンスを明確にします。
・議論
テキストに書かれている「前提」「証拠」「推論」などを取り出し、否定的に論じます。結論は「①反論-否定」「②反論-対案提示」「③限定-補足・対案の提示」「④否定的検討-肯定(補足)」のいずれかの型を用います。
・まとめ
最後にまとめとして、これまでの内容を要約し、整理します。新しい論点や意見を持ち出さないように注意してください。
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テキスト批評についてもっと知りたい方は
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