大人が実践するべき学びの真髄!人生100年時代を生き抜くために必要な「7つの行動」とは

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大人,学び,人生100年

 学び続けること。

 人生100年時代を生き抜くためには、これまでに学んだことを活かすだけでなく、“学び続けること”が不可欠と言えるでしょう。

 書店に行くと、学び、とくに“大人の学び”に関する書籍がたくさんあります。それだけ、学びに対する関心が高まっていると言えそうです。

 その背景には、人工知能(AI)が人類の知能を超えるシンギュラリティがあるでしょう。つまり、「このままではロボットに仕事を奪われる→学ばなければ!」というわけです。

 では、私たちは、何をどのように学べばいいのでしょうか。学ぶための学び、その方法論を、本書『働く大人のための「学び」の教科書』から探っていきましょう。

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オトナの学びに必要な3つの原理原則

 本書の著者である中原淳氏は、東京大学総合教育センターの准教授として、人材開発について研究されていることもあり、その結果が本書にも活かされています。

 とくに本書では、コンピュータで言うところの“OS”としての「3つの原理原則」と、“アプリ”としての「7つの行動」が紹介されています。

 そのうち3つの原理原則とは、次のとおりです。

  1. 背伸び
  2. 振り返り
  3. つながり

 具体的には、

  1. 楽しくて感謝されることにチャレンジする
  2. 「何が起こり、それにはどんな意味があり、これからどうするのか?」を定期的に問う
  3. 他者とのつながりを成長につなげる

 ということが、オトナの学びに欠かせない原理原則とされています。

人生100年時代を生き抜くために必要な「7つの行動」

 次に、アプリの部分である「7つの行動」について見ていきましょう。具体的には、次の7項目が紹介されています。

1.タフな仕事から学ぶ
2.本を1トン読む
3.人から教えられて学ぶ
4.越境する
5.フィードバックをとりに行く
6.場をつくる
7.教えてみる

1.タフな仕事から学ぶ

 自分の能力に挑戦するような、タフな仕事から学ぶこと。それは、働く大人にとって、もっとも根本にもっておくべき姿勢です。

 きちんと仕事をがんばっていれば、知識やスキルが身につくだけでなく、自己肯定感や自己効力感を得ることもできます。

2.本を1トン読む

 本を読むことは、他者の経験や思考を代理学習することにつながります。しかも、直接おそわるより、はるかに低コストで。

 どんな本でも構いません。読んでみて、しっくりときた本をさらに読み進めてみること。そこから得られる「違和感」が、学びの方向性を規定してくれます。

3.人から教えられて学ぶ

 自分にはない経験をしている人や、知識やスキルを有している人から学ぶこと。そしてその対象は、いわゆる「先生」と呼ばれる職業の人だけではありません。

 自分が知りたいこと、学びたいことに精通している人から学びつつ、インプットとアウトプットをくり返す。その過程で、学びが深まっていきます。

4.越境する

 越境によって学びを得ること。ここで言う越境とは、「日常と非日常の境界を越えること」を意味します。

 いつもと同じパターンに従い、行き先を固定してしまうのではなく、あえて慣れ親しんだ日常から出てみましょう。その先に、新たな発見や気づきがあります。

5.フィードバックをとりに行く

 第三者からのフィードバックをとりに行くことで、「自分が今、どのような状況にあるのか」を客観的に知ること。

 とくに、自分では気づくことのできない、「成長に資するような具体的なフィードバック情報」を得られるよう、行動していくことが求められます。

6.場をつくる

 これまで学びを得る側であった人が、今度は、自ら学びを与える側になる。それが、「場をつくる」ということです。

 越境をくり返していくことで、やがて、自分が学びを創出する場を形成できるようになれれば、自分自身の世界も広がるかもしれません。 

7.教えてみる

 学びには人を変える力があります。そして、学びによって自分自身を変えることができた人は、次に、学びによって他人を変化させてみましょう。

 それこそが、「教えてみる」ということです。教えることによって、他人が変化し、さらに自分自身もより変化していく。まさにプラスの循環です。

まとめ

 あらためて、本書で紹介されている「7つの行動」について確認しておきましょう。次のとおりです。

1.タフな仕事から学ぶ
2.本を1トン読む
3.人から教えられて学ぶ
4.越境する
5.フィードバックをとりに行く
6.場をつくる
7.教えてみる

 これらを分類すると、学びの媒体として「仕事、本、人」があり、学びの方法として「越境、フィードバック、場」があり、学びの発展として「教える」があることとなります。

 ただし、どの方法が学びやすいのかは、個々人によって違いがあるはずです。本書でも言及されているように、まずは、できることから始めてみるといいでしょう。

 その他にも本書では、大人の学びに関するポイントは、実例についても紹介されています。学びを継続していくためにも、ぜひ、本書を手にとってみてはいかがでしょうか。

働く大人のための「学び」の教科書

目次

Chapter1★僕たちはなぜ学び続けなければならないのか?
・キャリアを登って下りて、そしてあらたに登る時代
・下山で遭難する人たちの共通点
・何もしなければ「次世代の子ども」より劣る存在になる

Chapter2★「大人の学び」3つの原理原則
<原理原則1>背伸びの原理
<原理原則2>振り返りの原理
<原理原則3>つながりの原理

Chapter3★「大人の学び」7つの行動
<行動1>タフアサイメント=タフな仕事から学ぶ
<行動2>本を1トン読む
<行動3>教えられて学ぶ
<行動4>越境する
<行動5>フィードバックを求める
<行動6>場をつくる
<行動7>教えてみる

Chapter4★学び上手さんの「学びの履歴書」から学ぶ

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