自分を律するために!執筆に「ポモドーロ・テクニック」を活用しよう

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 単調な仕事をリズミカルにこなすこと。それができるかどうかによって、仕事であげられる成果は変わっていきます。どんな仕事も小さな作業の積み重ねがあり、大きな仕事につながっていくためです。

 ただ、小さな仕事の多くは面倒なものが多いのも事実。たとえば文章を書くのでも、最初の一歩を踏み出す(机に向かう、筆を取る、最初の一文を書くなど)のには気合いがいります。だからこそ、リズムが大事です。

 そこで、一定のリズムを保つための工夫として使われているのが「ポモドーロ・テクニック」です。すでに有名な手法ではありますが、ここであらためて、ポモドーロ・テクニックの方法論とその優れた特徴について見ていきましょう。

■ポモドーロ・テクニックとは

 そもそもポモドーロ・テクニックとは、イタリアのソフトウェアエンジニアであるフランチェスコ・シリロが開発した時間管理のテクニックです。具体的には、「25分の作業と5分の休憩を最大4回くり返す」というシンプルなもの。

 シリロがポモドーロ・テクニックを思いついたのは、彼が大学生頃であったと言われています。当時、試験勉強の時間が不足していたシリロは、とにかく集中できる環境を構築するべく、トマト型のキッチンタイマーを使って時間管理をしてみたそう。

 タイマーの設定時間には試行錯誤があったと推測されますが、作業への持続時間と休憩時間のバランスを探求し続けた結果、「25分+5分」を4回くり返すのが最適だという結論を得たようです。その結果、ポモドーロ・テクニックが誕生しました。

 その後シリロは、開発したポモドーロテクニックを自身のウェブサイトで紹介。すると、まず納期に追われやすいソフトウェアエンジニアの間で広まり、その後は忙しいエグゼクティブやビジネスパーソンなどにも広がっていったそうです。

 このようにしてポモドーロ・テクニックは、さまざまな人に実践され、その効果が実証されました。日本においては、CCCメディアハウスより『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 』が発売され、公式本として紹介されています。

 公式サイトによると、200万人を超える人々がこのポモドーロ・テクニックを使用して、生活を変革し、生産性を高め、集中力を高めているそうです。

■ポモドーロ・テクニックのやり方

 ポモドーロ・テクニックのやり方は非常にシンプルです。公式サイトでは、次の「6つのステップ」が紹介されています。

1.実行したいタスクを選択します。
2.ポモドーロを25分間にセットします。
3.ポモドーロが鳴るまでタスクに取り組みます。
4.ポモドーロが鳴ったら、紙にチェックマークを付けます。
5.少し休憩します(5分間。深呼吸や瞑想、散歩など、仕事とは関係ないことをする)。
6.4ポモドーロごとに、より長い休憩を取ります(20〜30分)。

 使用するものは、ペン、紙、キッチンタイマーのみと、こちらもシンプルです。ポイントとしては、やるべきことを決め、タイマーをセットし、25分の作業と5分の休憩をくり返し、作業を4回行ったら長めの休憩をとるだけです。

 このようにポモドーロ・テクニックはとても簡単な方法ではありますが、だからこそ続けやすく、しかもさまざまな行為に応用することができます。そのため、仕事や雑務、趣味など、あらゆるもので試してみるといいでしょう。

■ポモドーロ・テクニックを応用してみよう

 主に仕事でポモドーロ・テクニックを活用している私の感覚として、大事なのは、どのようなタイマーを使用するかという点に尽きるかと思います。つまり、その作業に合ったタイマーを使用することが大事だと感じています。

 たとえば私の場合、主に執筆が作業の中心となりますので、執筆を妨げない「無音」のタイマーを使用しています。それも、25分、5分、30分など、切り替えることなく使用するため、複数のタイマーを用意しています。

 実際に使用しているのは次のようなタイマーです。

LINKSY(リンクシー) 光と音で知らせる! ! デジタルタイマー 時計付
据え置きタイプの小型タイマー。設定した時間になると画面横にあるLEDが点滅して知らせてくれる。音を出すこともできるが、基本的には光だけで使用。ボタンが押しやすく、時計機能もついているので便利。自宅に3台ある。

MAG(マグ) デジタルタイマー
上記と同じく、据え置きタイプの小型タイマー。分厚いので持ち運びにはあまり向かない。ただ、画面は大きくて見やすく、赤い光の点滅もはっきりしている。ただし、ボタンが固く反応が鈍いので、主に予備機として使用。

[カシオ] 腕時計 スタンダード W-735H-1AJF
タイマー付きの腕時計。特徴はバイブレーション機能がついていること。腕時計でバイブがついているものは珍しい。しかも電池の持ちは10年。無骨なので目立つが、バイブも問題なく、機能も充実。信頼のカシオで、価格もネットなら2,000円代と破格。

 この他にも、ブラウザで使えるタイマーを併用することもあります。環境に応じて、自分に最適なポモドーロ・テクニック向けのタイマーを、ぜひ探してみてください。タイマーの質が、ポモドーロ・テクニックを最適化します。

■まとめ

・作業の集中力はリズムでつくる。
・ポモドーロ・テクニックは25分の作業と5分の休憩をくり返す。
・4ポモドーロで30分の休憩。リフレッシュできる。
・ポモドーロ・テクニックはタイマー選びが大事。

 ポモドーロ・テクニックで、あらゆる作業の集中力を高めましょう!

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