PDFファイル(PDF文書)を開くために、「Adobe Acrobat Reader DC」を利用している方は多いことと思います。無料で使える便利な“PDF閲覧”ソフトです。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード
ただ、すでにAdobe Acrobat Reader DCを使っている方の中には、「開くたびに右側のメニュー画面がじゃま!」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、Adobe Acrobat Reader DCのじゃまな右側のメニュー(ツールパネルウィンドウ)を、デフォルトで消す方法を紹介します。
Adobe Acrobat Reader DCの右側メニュー(ツールパネルウィンドウ)を消す方法
手順の全体像は次の通りです(WindowsもMacも同じです)。
- Adobe Acrobat Reader DCを起動する(PDFファイルを開く)。
- 左上にある「編集」をクリックし、「環境設定」を選択する。
- 「分類」にある「文書」をクリックする。
- 「開き方の設定」内にある「ツールパネルの現在の状態の記憶」欄をクリックする。
- 右下の「OK」をクリックしてPDFファイルに戻る。
- PDF本文とツールパネルウィンドウの間にある「▶(右三角)」をクリックする。
- PDFファイル文書を閉じる。
手順の詳細
手順の詳細は次の通りです。
1.Adobe Acrobat Reader DCを起動する(PDFファイルを開く)
Adobe Acrobat Reader DCを起動するか、任意のPDFファイルを開いてください(どれでも構いません)。
2.左上にある「編集」をクリックし、「環境設定」を選択する
左上にあるメニューのうち、「編集」をクリックしてください。さらにメニューが開くので、一番下にある「環境設定」をクリックしてください。
3.「分類」にある「文書」をクリックする
次に、「分類」にある「文書」をクリックしてください。
4.「開き方の設定」内にある「ツールパネルの現在の状態の記憶」欄をクリックする
画像のように「開き方の設定」が開きますので、「ツールパネルの現在の状態の記憶」をクリックしてください。
5.右下の「OK」をクリックしてPDFファイルに戻る
右下にある「OK」ボタンをクリックしてPDFファイルに戻ります。
6.PDF本文とツールパネルウィンドウの間にある「▶(右三角)」をクリックする
PDF本文とツールパネルウィンドウの間にある、「▶(右三角)ボタン」をクリックしてください。境目の中央にあります。
7.PDFファイル文書を閉じる
あとは、そのままPDFファイルを閉じるだけです。次からPDFファイルを開くときには、右側のツールパネルウィンドウが開かなくなっています。
まとめ
Adobe Acrobat Reader DCで右側のツールパネルウィンドウを閉じる方法はおわかりになりましたでしょうか。
PDFファイルを閲覧するのにAdobe Acrobat Reader DCは便利ですが、閲覧を妨げるようであればツールパネルウィンドウは消して使ってみてください。