【消費増税対策】日用品のまとめ買いは「最も無意味」と専門家|HUFF POST
まとめ買いは「結果的に無駄になる」という話。
まとめ買いは無駄?
消費増税前ということもあって「まとめ買い」が盛んに行われているようだ。近隣のスーパーでも「箱買い」や「まとめ買い」を対象としたセールを行っている。消費増税による負担を少しでも減らそうという画策である。
しかし、専門家の中にはまとめ買いを「無意味」と一蹴する人もいるようだ。少なくとも消費増税であがる「3%」分はお得のような気もするが、いったいどういうことであろう?
資金は流れていくもの
理由は以下のとおりである。
- 賞味期限が切れる
- 予備があるからと残量を気にしなくなる
- 保管場所を確保するのが大変
- そもそも単価が安いので効果は限定的
つまりは「結果的な無駄」を誘発してしまうということだ。
お金を節約するためにいちばん効果的なのは「お金を使わないこと」である。痩せるためにダイエット食品をたくさん食べるのは本末転倒だ。“おトク”にだまされないように「消費意欲」を抑える工夫をしたい。
必要なものを必要なときに
大切なのは「必要なものを必要なときに」買うということだ。まとめ買いは、消費意欲を高めるための「売り手側の」施策としては効果的だが、消費者側はよくよく考えて行動するようにしたい。
加えて「消費増税のせいで売上が伸びない」などの言い訳にも注意が必要だ。条件は“みんな一緒”である。
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