『GAFAM現役面接官が伝授する〜』制作秘話|編集協力を担当しました

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『GAFAM現役面接官が伝授する〜』書影|編集協力を担当しました

2025年1月に発売された書籍

**『GAFAM現役面接官が伝授する そのとき、君はどう答えればいいのか?』(KADOKAWA)**において、編集協力という形で制作に関わらせていただきました。

就職活動を控える学生や、転職を検討しているビジネスパーソンに向けて、「面接の本質」に迫る一冊となっており、著者である現役のGAFAM面接官の視点が随所に生かされた内容です。


現場のリアルを伝える──制作時のこだわり

本書の制作にあたって、私が特に意識したのは「再現性のあるアドバイス」と「現場感のある語り口」の両立です。

著者が持つ豊富な面接経験や内定者とのやり取りは、どれも実践的で興味深いものでしたが、読み手にとっては「自分にどう活かせるか」が鍵になります。

そのため、次のような点を工夫しました:

  • 事例ややりとりは極力具体的に
  • ロジックと感情のバランスを整える
  • 読者が自分のケースに置き換えられるように構成する

また、一問一答式の設問例やワークのページにも力を入れ、読んで終わりではなく、読者自身が「自分の言葉」で考え、練習できる構成を目指しました。


制作を通じて感じたこと

著者のアルフさんとは、何度も打ち合わせを重ね、やり取りを通して「GAFAMが重視する人物像」や「世界基準での面接評価軸」について学ぶ機会をいただきました。

印象的だったのは、

「面接は勝負ではなく、相互理解の場だ」

という考え方です。

自分を偽らず、かといって受け身にもならず──その絶妙なバランスをどう伝えるか。制作の過程で、私自身も「どう話せば伝わるか?」という根本的な問いに立ち返らされた気がします。


こんな方におすすめです

本書は、以下のような方に特におすすめです:

  • 初めての面接を控えた大学生・大学院生
  • 第二新卒で外資・IT企業を目指している方
  • 自分の答え方に自信が持てない方
  • 「なぜこの質問をされるのか?」を知りたい方

面接のテクニックだけでなく、自分自身と向き合う視点が得られるはずです。


おわりに

編集協力という立場ではありましたが、本づくりの一端に携わるなかで、著者の熱意と誠実な姿勢に学ぶことが多くありました。

読者の一人でも多くに届き、少しでも就職・転職活動の助けになればうれしく思います。


書籍情報(Amazonリンク)

📘『GAFAM現役面接官が伝授する そのとき、君はどう答えればいいのか?』

著者:アルフ/出版社:KADOKAWA/発売日:2025年1月22日

👉 Amazonで見る

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