インタビュー記事の書き方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インタビュー記事の書き方について解説しています。

<あわせて読みたい>

インタビューとは

インタビューとは、質問者(インタビュアー)と回答者(インタビュイー)からなる、対話形式の取材方法です。通常は1対1で行いますが、インタビュイーが複数存在する「グループインタビュー」などもあります。インタビュー記事は、インタビューをしなければ書けません。

インタビュー記事の種類

インタビュー記事には、大きく次の3つがあります。

一人称形式

インタビューで収集した情報をライターが編集し、インタビュイーが1人で語っているような体裁に整えたものが「一人称形式」です。インタビュイーの言葉や人柄をストレートに届けたい場合に適しています。

例:株式会社彩ファクトリー 内野 匡裕CEOへのインタビュー|一般社団法人festivo

対話形式(Q&A)

インタビュアーが質問した内容にインタビュイーが答える。その一連の過程を記載したものが「対話形式(Q&A)」です。質問内容が込み入っていたり、あるいは対談風な記事にしたい場合に用いられます。

例:元ライブドア社長 平松庚三氏へのインタビュー|創業手帳

ルポ形式

インタビューによって得られた情報をもとに、ライターが第三者視点から記事をまとめたものが「ルポ形式」です。ニュースや情報を“報告する”というスタンスになりますので、内容(テーマ)にフォーカスしたい場合に適しています。

例:「英語学習」に関するインタビュー取材|英ナビ!

インタビューの流れ

インタビューの流れは次のとおりです。

  1. 企画立案・打ち合わせ
  2. アポ取り・事前準備
  3. インタビュー
  4. テープ起こし・編集
  5. 先方チェック・推敲
  6. 完成

インタビューの目的を決め、企画を立案し、ライターなどの必要な人員を確保し、先方にアポをとる。事前準備段階では、想定質問事項を考えておくとともに、インタビュイーの情報収集も欠かせません。

インタビュー本番では「聞き役」徹します。まだ外に出ていない情報を得られたら、記事の目玉になる可能性があることも忘れないこと。インタビュー内容はテープ起こし後に編集し、先方チェックを経て推敲。最終チェックをして完成です。

インタビューのメリット

インタビューのメリットはたくさんありますが、特筆すべきなのは「情報を引き出せること」です。文章にするのが難しくても、話すことならできるという人は多いのです。インタビュイーによって引き出されたネタは、あらゆる媒体において、情報発信のもととなります。

また、利用シーンに応じて、インタビューは幅広く活用できます。自社のWEBサイトに掲載したり、広告やPR文章にしたり、あるいは書籍にしてまとめるなど、インタビューによってより魅力的な記事を書くことが可能となります。

インタビューの受発注はクラウドソーシングで

インタビューの受注はクラウドソーシングで行いましょう。

代表的なものとして、大手のランサーズBizseekがオススメです。安心して利用できます。すぐに登録でき、仕事をはじめられるので手っ取り早いですね。

価格も数百円~数万円まで幅広いのが特徴です。案件数もかなりあるので、受注・発注ともに活用できます。無料登録だけでもしておきましょう。

ライティングはもちろんのこと、さまざまなスキルを売買できるココナラもオススメです。 

お手軽さでは ネットバイトで案件数No.1ライティングサービス『REPO』もいいですね。まずは登録だけしておいて、時間が空いたら記事を書いてみましょう。

≫文章の基礎知識に戻る

※プロライターへの「取材・執筆」依頼はコチラ
※稼げるフリーライター養成講座はコチラ

あわせて読みたい

オススメ記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です