転職支援、人材派遣、求人情報、アウトソーシングなどを手掛ける、総合人材サービス会社「株式会社インテリジェンス」。そのインテリジェンスが運営している転職サイト「DODA」が毎月発表しているデータに、『転職求人倍率レポート』があります。
経済指標のひとつである「有効求人倍率」と似ていますが、転職マーケットに特化しているのが特徴です。そんな転職求人倍率が、2015年12月の段階で、調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新したとのこと。これはまさに、転職市場が活況ということを示しています。
フリーランスも考えるべき“転職”という選択肢
フリーランサーにとって、転職は、ある意味で「ステップアップ」にもなります。フリーランサーと会社員の違いは、どこかの会社に属しているか、そうでないかの違いしかありません。つまり、市場からより高く評価してもらえるに越したことはないのです。
それにも関わらず、転職を視野にいれていないフリーランサーは、フリーランスであることに固執してしまっているのかもしれません。それでは、みすみすチャンスを逃してしまうことにもなり兼ねないのです。「調べるだけ・登録するだけならタダ」。この機会に、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
オススメの転職サービスとは
個人的には、あまり、大手人材サービスはオススメできません。なぜなら、担当者の「当たりハズレが大きい」から。会社が大きければ、社員数も多くなるのでとうぜんです。そこで、とくに中小やベンチャー企業、その他ちょっと変わったサービスに着目し、オススメの転職サービス5社をご紹介いたします。
MIIDAS(ミーダス)
200万人の年収データからあなたの適正年収を診断。その結果をもとに、転職するべきタイミングや面接確約オファーをくれるのが「MIIDAS(ミーダス)」です。求人企業に対し、継続的に売り込みをしてくれるのが特徴です。
Switch.
Facebookを活用した新感覚の転職アプリが「Switch.」です。世界最大級のSNSであるFacebookを活用することによって、誰にも知られることなく、簡単・気軽に転職活動ができます。
いい就職.com
転職だけでなく、就職全般を支援しているのが強みの「いい就職.com」。運営しているのはブラッシュアップ・ジャパン株式会社です。選考から応募、内定獲得までサポートしてくれるのが特徴です。
mane求人
株式会社ファミリーサポートが運営する「mane求人」。特徴は「完全一律祝い金3万円」ということ。転職活動はモチベーションの維持が重要になるので、このようなサービスは嬉しいですね。
JAIC(ジェイック)
既卒・フリーターからの就職成功率は脅威の80.3%。そんな、おどろきの数字を叩き出しているのが「JAIC(ジェイック)」です。マスコミへの掲載も200回以上と、いま、注目の転職サービスです。
jobuddy+(ジョバディ)
「jobuddy+(ジョバディ) https://jobuddy.jp/ 」は、株式会社コンシェルテック(キャムコムグループ)が運営しています。一般的な求人メディアとは違い、掲載料不要の入社成功報酬型求人サイトです。選考プロセスの自動化と人によるサポートによって低価格を実現。求職者の転職活動をラクにする機能も充実の「転職にいいこと、まるごと。」なサービスです。
▼求職者をサポートするjobuddy+(ジョバディ)5つのポイント
ジョバディは、求職者の使いやすさにこだわり抜いた5つの機能を持っています。
①自動レコメンド機能
8つの質問に答えることで、求職者にご希望の仕事をレコメンドします。
②自動選考管理
応募~入社までリアルタイムで選考状況を確認することができ、選考におけるタスクも全て自動管理されます。
③履歴書自動作成
質問に答えるだけで面倒な履歴書作成も自動作成します。
④お気に入り登録
自分でお気に入り登録することも可能ですがプロのキャリアアドバイザーにおすすめ求人をレコメンドしてもらうことも可能です。
⑤求人検索
画面のUI/UXは求職者の使い勝手に徹底的にこだわったデザインです。
まとめ
転職サービスを利用するうえで大切なのが、自らの市場評価を知ること。いくら転職への意欲が強くても、自身の市場価格を正確に把握していなければ、適切な転職活動はできません。そこで活用するべきなのが「転職サービス」なのです。
それぞれのサービスによって特徴が異なりますが、重要なのは、お互いに利害が一致していること。つまり、あなたが転職に成功することが、あなた自身はもちろん、転職サービス企業にとってもプラスになるのです。
そしてもちろん、就職先の企業にも、ひいては社会全体にとっても、好影響をもたらします。
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