短い時間でたくさんの文章を書く方法

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 「もっと短時間にたくさんの文章が書けたら……」。

 そのように考えている人はいませんか。とくに、忙しい社会人や学生の中には、報告書やレポートなど、たくさんの文章を書かなければならないのにもかかわらず、時間がなくて悩んでいる人も多いでしょう。

 そのような人こそ、短い時間でたくさんの文章を書くテクニックを身につけるべきです。実は、文章というのは、慣れれば慣れるほど書くのが早くなります。もちろん早く書くには、一定の練習が必要です。

 ただし、文章を早く書くコツさえマスターしてしまえば、練習しながら、すぐに文章を書くスピードを早めることが可能です。では、どうすれば執筆を早くできるのでしょうか。そのためのポイントについて探っていきましょう。

■文章は短時間で書くといい

 たしかに、時間をかけて文章を書くことも大事です。じっくり時間をかけてどのようなことを書くのか考えていると、それだけでも思考力を鍛えることになり、文章の質も高まっていくでしょう。

 一方で、現代人の多くは時間がありません。決められた時間の中で、一定のクオリティを担保した文章を書かなければなりません。報告書しかり、レポートしかりです。そうなると、あまり時間をかけられません。

 そうした現状をふまえて、「短時間で文章を書く」スキルを身につけましょう。「時間があればもっといいのが書ける」などと考えず、限られた時間の中で書ききることを習慣にしてしまえば、質は後からついてきます。

 加えて、集中力も高まりますし、限られた時間で考えをまとめる練習にもなります。時間は誰にとっても有限だからこそ、使いたいだけ使うのではなく、より効率的に使うことを意識しましょう。

■短時間でたくさんの文章を書く方法

 そのうえで、短時間でたくさんの文章を書くには、次の3点を意識しましょう。

1.いきなり書きはじめない

 いきなり白紙に向かって文章を書こうとすると、何を書けばいいのかわからなくなってしまい、途中で手が止まってしまいます。手が止まってしまうと、そのあいだに時間が経過してしまい、大量の文章は書けません。

 そこで、いきなり書きはじめるのではなく、「見出し」をつけて文章を書くようにしましょう。あらかじめ書くべき内容をピックアップし、それらを見出しにすることで、迷うことなく書き進められます。

2.ゴールをイメージする

 また、ゴールをイメージすることも大切です。ゴールとはつまり文章の全体像を意味するのですが、あらかじめどのくらいの文章をどのように書くのかイメージできていれば、それだけ筆は進みやすくなります。

 どんな仕事もそうですが、最初の段階でゴールや全体像をイメージしておくと、次の手順がわかり、作業がスムーズになります。執筆も同様で、ゴールや全体像を頭に入れてから、書き進めるようにしましょう。

3.時間を測って集中する

 執筆における時間を意識するためにも、ストップウォッチを使って時間を計測しましょう。時間を測ることで、今の自分がどのくらいのスピードで文章を書けるのかがわかり、書きながら、上達しているかどうかも見えてきます。

 より〆切感を強めたい場合は、タイマーを使うのもいいでしょう。あらかじめ書く時間を決めておき、タイマーをセットし、時間がくるまでひたすら書き続けます。そのとき、手を止めないよう注意しましょう。

■書き上げてから見直しをしよう

 このような工夫をしても書くスピードが落ちてしまう人は、「書いたものをその場で修正しない」というクセを身につけてください。書いたものをすぐ読み返し、その場で修正している、スピードはどんどん落ちてしまいます。

 そこで、修正することなく、とりあえず書き続けてみること。最後まで書いてみて、そこであらためて加筆・修正するようにしてください。大切なのは「書くこと」と「修正すること」を明確にわけることです。

 書きながら修正していると、それだけで時間をとられてしまいます。その結果、書き上げた文章が蓄積されていかず、「ぜんぜん進んでいない……」と絶望してしまいます。実は、こうしたリアクションが執筆の妨げになるのです。

 一方で、とにかく書き進めていると、文章が蓄積されていくので、目に見えて結果が出ます。この「目に見える」という点がポイントで、文章がたくさん書けていると、それが次の執筆のモチベーションとなるのです。

 執筆は内面的で地道な行動であるだけに、モチベーションをコントロールすることが欠かせません。とくに最初のうちは「短い時間でたくさん書けた!」という感覚を身につけるためにも、修正は後回しにし、とにかく書いてみましょう。

 書き上げてから見直しをすれば、文章の質を心配する必要はありません。まずはたくさん書いてみること。そこからはじめましょう。

■まとめ

・文章は短い時間でたくさん書ける!
・短時間でたくさん書くコツ
1.いきなり書きはじめない
2.ゴールをイメージする
3.時間を測って集中する
・とりあえず書き上げてから修正しよう

 たくさん書けば書くほど、文章を書くスピードはあがっていきます。日々、文章を書いていきましょう。

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