相手が「話しやすい!」と感じるインタビュアーになるには

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インタビュー取材は「自分が話す」というよりも、「相手が話す」が基本です。つまり、インタビュアーは「相手の話を聞くこと」が仕事です。いいインタビューは、記事の素材となる情報を相手からたくさん引き出せるかどうかにかかっています。

では、相手から情報を引き出すにはどうすればいいか。それはインタビュアーの「話の聞き方」がポイントになります。

あなたは熱心に自分の話を聞いてくれる人と、「そうなんですねー」と退屈そうに話を聞く人とどちらのインタビュアーに取材をしてもらいたいですか?誰だって自分の話を熱心に聞いてくれる人に「話しを聞いてもらいたい」と思うものでしょう。

そこで今回は、インタビュー取材のときに相手が「話しやすい」と感じるインタビュアーになる方法についてご紹介します。

インタビュアーが覚えておきたい3つのポイント

話しやすいインタビュアーになるために、次の3つのポイントをおさえておきましょう。

1.いい相槌と悪い相槌を知っておく

相手に「自分の話をちゃんと聞いてくれている」と思ってもらうために、どうすればいいか。まずは、相手の話に相槌を打つことが基本です。

「ええ」「はい」など、短い言葉でも相槌があるのとないのとでは印象が変わります。「うん」は、ビジネス現場ではあまり使いませんが、友達同士の会話ではよく出てくるのではないでしょうか。

しかし、この相槌も使い方によっては相手にマイナスの印象を与えることもあります。例えば、「なるほど」や「わかります」は多用しすぎると、かえって不快に思う人も

長い時間をかけて開発した商品の思いについて、「分かります」と一言言われたら……「お前に何が分かるんだ!」と言ってしまう人の言い分は何となく理解できませんか?相手に不快な思いをさせてしまうと、その後のインタビューは険悪なムードになってしまいます。

「さすがですね」「素敵ですね」など相手を尊重する相槌を使うのがおすすめです。

2.ミラーリング効果を利用する

「ミラーリング効果」とは、自分と同じ動作・言動をする人に親近感をもつという効果です。相手から情報を引き出すには、相手の心を開いてもらう必要があります。

「親近感がある」という点は、そのうえでとても有利にはたらきます。あからさまにやると、変に思われるかもしれないので、「さりげなく」がポイントです。

取材中に話を聞きながらするのは難しいかもしれませんが、少しずつ動作や言動をまねするように意識してみてください。

ミラーリング効果を意識したもので、一番簡単なのが「おうむ返し」です。すぐにでも取り入れることができるものなので、ぜひ実践してみてください。

<例>相手の言葉をもう一度繰り返す

あなた「何色が好きですか?」
相手「青色です」
あなた「青色ですか」

その他には、取材中の相手の手の動作や、声のトーン、速さ、大きさなどをまねしてみたりするのもひとつです。

3.オーバーリアクションが大事

最後に気をつけたいのが「リアクション」。「リアクション」とは、反応のことをいいます。相手の話を聞いて、きちんとそれに対して反応を示す。これは話を聞くうえでとても大切なことです。

そしてそれは、自分が「少し大げさだな」と思うくらいがちょうどいいでしょう。相手の立場にたって話が聞けるようになると、喜怒哀楽の表情を豊かになり、感情移入もしやすくなります。誰しも「自分の話を聞いてほしい」という思いは、少なからずあるもの。

自分が「どんな相手に取材をしてほしいか」を考えることも、リアクションのとり方の参考になると思います。

例えば、先ほども述べたように「はい」以外の相槌のバリエーションをつけること。ミラーリング効果を利用し、相手の動きや言葉をまねするのもひとつのリアクションです。そのほかにも、目や口元の表情、頷き方などの細かいところにも意識を向けてみてください。

インタビューに慣れていない人は、家族や友人を取材相手と見立てて練習してみるのもおすすめです。自分が普段は気づかない「癖」に気づくチャンスになります。

まとめ

インタビュー取材は書きたい記事の素材となる情報を、いかに相手から引き出せるかが大切になります。インタビューは30分~1時間など短時間で行われることも多く、インタビュアーはその限られた時間の中で情報を集めなければいけません。

そのためには、相手に「この人にもっと話しを聞いて欲しい」と思われるような話の聞き方ができるようになること。「話しやすかったです」と言われたらしめたものです。それはあなたの聞き方が上手だったということの裏返しなのですから。

今回挙げた3点はあくまでも参考程度に頭の片隅においていてください。あとは、自分の頭をつかって考えることが大切です。インタビュー取材はいつも同じ相手ではありません

十人十色の取材相手がいるのですから、その対応も相手によって臨機応変に変えた方がいいでしょう。

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