現在では、フリーランスとして活躍している様々な人がいます。 業種もまちまちで、「「やりたい仕事」で稼ぎ続ける! フリーランスの仕事術 (DO BOOKS)」の著書のようにライターもいればプログラマーやデザイナー、声優、コンサルタント、士業など、多岐にわたりますね。
インターネットの拡充によって、一昔前に比べれば、仕事を得ることもカンタンになりました。 外に出て営業しなくても、パソコンの前に座って、受発注することが可能になったのですから。
そんな中、この著者は、営業力の大切さをうったえています。
目次
能力と営業力が必要
当然、フリーランスとして何をやるかにもよりますが、能力が必要です。 そして、その能力に加えて必要なのが「営業力」です。
ただ、営業力というと、ゴリゴリの営業を思い浮かべる方が多いですよね。 しかし、営業力とは、必ずしもそれだけではありません。 ようは、必要としている人に、どうやってアプローチするかがポイントです。 時間がなければ、システムを構築して、アピールすることも可能なのです。
ホームページ、webサイト、ソーシャルメディア、メールなどなど、現在ではたくさんのツールがありますね。 上手に活用しつつ、定期的に仕事を得られる環境を構築することこそ、本当の営業力と言えるでしょう。
プロフィール、実績、得意分野
相手に信頼してもらうには、プロフィール、実績、そして得意分野のアピールが有効です。 最低限、仕事を発注しようとする人が、意志決定できるだけの要素ですね。
また、相手が何を求めているのか。 そして、それが自分に可能なのかも精査することが大切です。 やってことがない、経験が足りないと言ってしまえばそれまで。 ちょっと応用すれば、ちょっと調べればできることも多いものです。
最初から逃げ腰にならず、前向きに挑戦しようとする姿勢が大切でしょう。
ワークシートを作る
仕事が増えてくると、それぞれの内容が覚えきれません。 そんな時にあると便利なのが、ワークシートです。
個々の業務ごとに、担当者、仕事の内容、媒体、必要なツール、納期、価格などを、一覧できるものがあると良いでしょう。 手帳で管理しながら、スマホのアプリやパソコンのソフトもあわせて活用できると便利です。 いつでも手元に資料があるような環境をつくれば、仕事の時間もより多く確保できるものです。 スキマ時間を有効活用するためにも、デジタルツールの活用は欠かせませんね。
また、ワークシートは、再受注のときや宣伝にも使えます。 制作物とともに、クラウド上に保存しておけば、かさ張らないので便利ですよ。
スケジューリング
最後は、スケジューリングです。
サラリーマンであれば、仕事のペースはある程度決まっています。 出社時間もやるべきことも、大枠は決まっていますよね。 しかし、フリーランスは、それらをすべて自分で決めなくてはなりません。
もし、スケジューリングが上手くできなければ、締め切りに追われて体を壊してしまうなんてことも。 ですので、仕事の把握と、それに合わせたスケジューリングが欠かせないのです。
そういった仕事術については、こちらが非常に参考になります。 ご興味ある方はぜひ。
まとめ
好きな仕事で稼ぎ続けること。 それが、自己実現に直結することもあります。
フリーランスで活躍する人というのは、それを愚直に求めている人なのではないでしょうか。
結果的に好きになったでも、好きな仕事を勝ち取ったでも良い。 大切なのは、自分の心に正直に、そしてときに大胆に、人生を謳歌しようと前を向き続けることでしょう。
「やりたい仕事」で稼ぎ続ける! フリーランスの仕事術 (DO BOOKS)