書き出しを工夫して読ませる文章を書く

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文章を読ませるテクニック「書き出し」について解説しています。

書き出しの重要性

書き出しとは、その名のとおり最初の一文のことです。もし書き出しで読者の心をつかめなければ、その先の文章を読んでもらえない可能性があります。プロでも悩むほど難しい書き出し。あまり固く考えず、いくつかのポイントだけおさえておきましょう。

書き出しの具体例

A(改善前)

彼女と出会ったのは今から15年前のことだが、当時のことはあまり覚えていない。それは遠い過去のことだし、何よりボクには、その当時夢中になっていた女性がいたのだ。

→書き出しがダラダラと続き、文章にリズムがありません。また、もっとも主張したいことが何なのかわからず、読者をひきつける魅力に乏しくなっています。

B(改善後)

15年前のきょう、彼女と出会った。当時のことはあまり覚えていない。なにしろ15年前なのだ。それにボクには、当時、夢中になっていた女性がいたのだ。

→書き出しでもっとも主張したいことを簡潔に伝えています。ポイントである年月の経過は、くり返し表現しました。また、短い文章を連続させることで、文章全体にリズムが生まれています。

書き出しのポイントは“短く”

書き出しにおける最大のポイントは、できるだけ「短く書く」ことです。冒頭から冗長的な文章を並べてしまうと、文章にリズムが生まれないだけでなく、読者に先を読ませる勢いがなくなってしまいます。

書き出しはなるべく短く書く。この点をおさえておくだけでも、書き出しは見違えるように上達します。あまり凝り過ぎるとしつこくなってしまいますので、主張したいことをシンプルに、短く書くようにしましょう。

その他、書き出しの工夫

その他にも、書き出しでできる工夫には次のようなものがあります。

・やさしい言葉で書く
・具体的な内容で書く
・もっとも言いたいことから書く
・読み手の興味を喚起する

書き出しで読者を惹きつけ、最後まで読みすすめてもらえる文章を書きましょう。

最後に、短い文章が小気味よくならぶ、すてきな書き出しをご紹介いたします。

傍観者自身に取りたてての歴史はない。舞台にはいるが演じてはいない。観客でもない。少なくとも観客は芝居の命運を左右する。傍観者は何も変えない。しかし、役者や観客とは違うものを見る。違う角度で見る。反射する。鏡ではなくプリズムのように反射する。屈折させる。

『傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12)』P.F.ドラッカー 訳:上田惇生)

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