TED登壇者のようなトーク力を身につける方法

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TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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生まれつき「人前で話す」のが得意な人は、あまりいないと思います。つまり、スピーチがうまい人は、「人前で話すことによって、やがて、人前で話すのが上手になった」はずです。

このことは、何を意味しているのでしょうか。つまり、人前に出たときの緊張感、汗、めまい、吐き気、動悸などは、自分の意志ではどうすることもできない、ということです。

では、どうすればいいのか。基本的なテクニックを身につけて、勇気を出し、くり返し実践することです。そして、背中を押してもらいたいという人は本書を読んでみてください。

スピーチにおける3つのポイント

とくに、ボクが感銘をうけたのは次の3点です。

アイデアからはじめる

すぐれたアイデアは、人を魅了する力があります。一方で、たんなる報告や一般常識の伝達はつまらない。だからこそ、スピーチにはひとつのアイデアを用意するべきなのです。

その場合のアイデアとは、聴衆へのプレゼント(贈り物)です。「今日はこれを持って帰ってもらいたい」という気持ちをもって、プレゼンなりスピーチをするべきだと思います。

ストーリーを語る

どんなに話ベタであったとしても、あからじめ用意したストーリーであれば、問題なく語ることができます。持ちネタとして、いくつかのストーリーを用意しておけばいいのです。

もちろん、スピーチを行うところに来ている人たちが、どういったことに関心があるのか、何を求めているのか、といったことに着目して、ストーリーを語るということを忘れずに。

論理的に伝える

「論理的に伝える」と言っても、難しく考える必要はありません。以下のとおりに話せばいいのです。

1.何について話すのか伝える(テーマと結論)

2.結論に対する根拠を3つ提示する(具体例や権威の言葉を活用)

3.あらためて結論を述べる(未来への提言も)

あとは冒頭に、用意しておいたストーリーを語れば、それなりに聞いていられるスピーチができあがります。あとは、くり返し実践あるのみです。

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