パソコンの前に座ってキーボードを叩くのがつらい日、ありませんか?
指や肩、首の疲れ、あるいは「アイデアはあるのに言葉にできない」というもどかしさ。
そんなときは「音声入力」という選択肢があります。
筆者自身も最近では、下書きやメモを音声で作成することが増えました。
思考と発話のスピードが近いので、執筆の「はじめの一歩」がぐっと楽になるのです。
音声入力のメリット
- タイピングより速い(最大3倍とも)
- 指や肩に優しい
- 思考を止めずにアウトプットできる
- スマホでもOK、場所を選ばない
もちろん、変換ミスや編集の手間もありますが、それを補って余りあるスピード感があります。
おすすめのマイク3選(2025年版)
1. 【コスパ重視】FIFINE K690
USB接続で高性能、1万円以下。
単一指向性で音をしっかり拾い、ノイズも抑えます。ZoomやYouTubeでも人気。
2. 【プロ仕様】Blue Yeti X
本格派のコンデンサーマイク。多指向性対応で、声の質感までしっかり記録。
ポッドキャストやナレーション用途にも最適。
3. 【手軽さ重視】SHURE MV5
軽量・小型でiPhoneやiPadとも接続可能。
外出先やカフェでの録音にも便利。
おすすめ音声入力ソフト・サービス
Googleドキュメント(無料)
精度の高さと操作の簡単さが魅力。ブラウザ上で使え、導入のハードルが低い。
Whisper(OpenAI系・高精度)
非公式ながら高精度で注目の音声認識AI。Python環境が必要だが、導入できれば最強。
Speechnotes(スマホ向け)
AndroidやiOSで使える音声メモアプリ。句読点入力など日本語対応も○。
実際にやってみると…
最初は戸惑いました。変換ミスや言い直しも多くて、「これなら打ったほうが早いじゃん」と。
でも、慣れてくると、特に企画メモや構成案など「思考の流れを書きとめる」作業には圧倒的に向いていると感じます。
まとめ
音声入力は、ライターにとって新しい「書く技術」です。
指で書くより、声で書く。頭と直結したアウトプット。
興味がある方は、ぜひ一度試してみてください。