“言葉にできない思い”を言葉にする──ビジネス書ゴーストライター・山中勇樹の仕事
世の中には、読まれないビジネス書がたくさんあります。
タイトルやテーマは魅力的なのに、読み進めるうちに焦点がぼやけてしまい、結局何が言いたかったのかよくわからない──そんな本に出会ったことはありませんか。
その背景には、「伝えたいことは山ほどあるのに、それを言葉にする時間がない」「自分の言葉では伝えきれない」という著者側の葛藤があると感じています。
私はこれまで、ゴーストライターとして30冊以上のビジネス書づくりに関わってきました。
そのなかで何より大切にしてきたのは、著者の中にある“まだ言語化されていない思考”を、一緒に整理し、構造化し、文章というかたちにしていくことです。
ゴーストライティングとは、「著者の言葉で、著者以上に書く」仕事
私の仕事は、単に言葉を整えることではありません。
インタビューや会話のなかで、著者が何を本当に言いたいのか、どこにその人ならではの価値が宿っているのかを見極めていく作業です。
その上で、以下のようなプロセスで執筆を進めています:
- 著者とのヒアリング(Zoomまたは対面)
- 話の中から軸を抽出し、構成案(目次ラフ)を作成
- 各章の執筆(語彙や話し方を意識して“著者の声”を再現)
- 編集者・著者とのすり合わせを経てのリライト
- 原稿の初稿〜再稿〜校了まで伴走
著者の中には、「本にしたいテーマはあるけれど、書く自信がない」「過去に他社で断られた企画がある」といった方も少なくありません。
そういった方でも、対話を重ねながら少しずつ言葉を紡ぎ出していくことで、“自分の本”として納得できる一冊ができあがっていきます。
たとえばこんな本を手がけてきました
ジャンルとしては、起業・マネジメント・組織論・ファシリテーション・思考法・働き方・キャリア・ビジョン策定など、「言葉になりにくい知見」を扱う領域が得意です。
編集者や著者から、よくこんな感想をいただきます
- 「話しているうちに、自分の考えが整理されてきた」
- 「自分の言葉で書かれている感じがする」
- 「これ、自分で書いたって言ってもバレないと思う(笑)」
もちろん、著者によって関わり方はさまざまです。
完全におまかせのケースもあれば、章ごとに構成とリードだけを手伝う場合もあります。
ただ共通しているのは、私は「書く人」ではなく「聞く人」として出発するということです。
「自分が何を書きたいのか」の言語化がまだできていない著者であっても、一緒に歩きながら言葉にしていくことができます。
出版社・編集者の方へ
私は現在、出版社や制作会社経由だけでなく、個人の著者や企業広報からの直接依頼にも対応しています。
編集者の方からは、以下のような理由でお声がけいただくことが多いです:
- スケジュール通りに進行してもらえる
- 構成と初稿が揃った状態で渡せるので、編集作業がしやすい
- 著者と丁寧にコミュニケーションを取ってくれる
もし「この著者、内容は面白いけど、書くのは難しそうだな……」という企画があれば、ぜひ一度ご相談ください。
ご相談・ご依頼について
- 初回のオンライン面談は無料です。
- ご予算や納期については案件ごとに柔軟に対応しています。
- おおよその価格感はこちらのページに掲載しています。
- ご相談・ご依頼はお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。
「書きたいことがある。でも、自分ではうまく書けない」
そんなときは、私の出番かもしれません。