気になるあの人も思いのまま!? 「人を動かす文章」を書くための5つのポイント

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誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

 「文章は、人を動かすために書く!」 そんな強烈なメッセージとともに本書はスタートします。

 そして次のように進みます。 「人の心を動かし、現実を動かす書く力を身につけようという意志を持つことで、「言葉の力」に目覚めるのです。」 文章を書くことが好きな人も、これから文章でも書いてみようかなと思っている人も、ワクワクするような言葉ですね。(齋藤,2010:3)


・認識の獲得、新しい発見

あるエピソードに触発されて認識に至るプロセスを書く、というのは文章を書くことの一番の基本です。そこには文章力などというものは、とりあえず必要ありません。必要なのは、認識の獲得、新しい発見です。(齋藤,2010:18)

 「へぇ」「ふ〜ん」「そうなんだ!」。人生は気づきの連続です。そうした気づきを文章に変えていくことで、新しく獲得した認識や発見を他人と共有することができます。

 かつてブームにもなった『トリビアの泉』などは、まさに気づきの共有を利用した番組だと言えるでしょう。ただし、人に自ら考えさせる内容でなければ、すぐに飽きられてしまうかもしれません。

・意味のある文章とは

私は、ものの見方を変える文章こそが、意味のある文章だと思っています。単に書かれた情報の一部を受け取るのではなく、その文章を読んだおかげで、何かがインスパイアされる文章。それを私たちも最終目標にしたいと思います。(齋藤,2010:20)

  単に真新しいだけの情報は、またたく間に流されてしまいます。現代のように、情報が洪水のごとく押し寄せてくる時代においてはなおさらですね。

 だからこそ、受け取った一時情報をそのまま流用するような文章は価値がありません。読み手の頭をハンマーでなぐるかのような衝撃がなければ、意味のある文章とは言えないのです。

・文章の個性

個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」であると私は思います。無理や歪みが一切ない整然たるものというのは、面白くもなんともありません。逆に「なんで、ここでこれ!?」と驚かれるようなものを文章に放り込んでガリガリつなげていく強引さがあると、その人の個性、歪み、というものがにじみ出てきて、「なんか焦げくさいよね」「ここ、摩擦が起こっちゃってるんですけど」という感じで、ウケる人たちにはものすごくウケるのです。(齋藤,2010:59f.)

 「人は幸福を最大化させるために、より不自由を求める」。そのような一見矛盾した理論は「えっ! どういうこと!?」と、読み手に疑問を抱かせます。そういった「無理」「歪み」を文章に盛り込んでいく。

 最初は無理矢理につなげても良いと思います。少なくとも、つまらない一般論に終始してしまうよりはよっぽどいい。ウソから出たマコトという言葉もあるぐらいですから。

・無理な論拠を恐れない

無理なところに論拠を立てていくというのは、「書く」という行為の大きな醍醐味なのです。(齋藤,2010:113)

 義務教育の過程で、私たちは問題には正解があると学んできました。しかし、実際に社会に出てみるとどうでしょうか? 問いはたくさんあるのですが、一向に正解が見つからないものばかり。

 そう、たいていのものに正解は無いのです。行動した結果、発言した結果が、後から正しいと証明されるだけ。社会は間違えるところなのです。書くという行為においても、思いっきり無理な論拠でいきましょう。過去の偉人も、元を正せばただの変人なのですから。

・書く力の基礎「読む力」

書く力として、「読む力」が必要です。文章を読む際に、次の三つのポイントに気をつけるとうまくいきます。

「この人は『これとこれが違う』ということを言いたいんだな」、

「『これとこれが実は同じ』ということを言いたいんだな」、

「この人は『これがどうすごいのか』、そのポイントを言っているだけなんだな」、

という三点です。(齋藤,2010:174)

 書く力と読む力は密接に関係しています。もちろん、なかにはほとんど読書をしない作家もいますが、その作品は意図しないで作られた過去の模倣だったりするものです。

 私たちは、個人としてはとってもちっぽけな存在です。たまに想像力が宇宙より広いと感じることがありますが、それは錯覚です。本の力を借りましょう。なぁに、著者の考えと自分の考え、両者の矛盾を超えれば、独創的な文章は目の前ですから。

まとめ

  • 「新しい発見」を文章にする
  • 意味のある文章とは、読み手の「ものの見方」を変える文章
  • 個性は「無理」や「歪み」から生まれる
  • 「無理な論拠」を恐れずに書く
  • 読む力をつけるには「書き手の視点」に立って考えること

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

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