初心者が覚えておきたいテープ起こしのコツ

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インタビュー取材をする際には、会話内容をICレコーダーで録音します。録音した音源はテープ起こしをしてテキスト化。このテープ起こし原稿をもとに、ライターはインタビュー記事を作成していきます。

今回は、テープ起こしはどのような手順で行われるのか。また、テープ起こしをするときに役立つコツをご紹介します。

テープ起こしとは

そもそもテープ起こし(文字起こし)とは、「講演・会議・座談などで録音された人の言葉を聴き取り、その内容を文章に直す作業である。(Wikipediaより抜粋)」と記されています。

インタビュー取材中は相手の話を聞くことに集中するため、ICレコーダーで会話内容を録音しておくインタビュアーがほとんどです。取材が終われば、今度はインタビュー記事を作成するために録音した音源をテープ起こししなければなりません。

テープ起こしに役立つ道具

テープ起こしをするときにあれば便利だという道具は以下の通りです。

・イヤホンまたはヘッドフォン

テープ起こしとは音声を聞き取って、それをタイプしていく作業です。耳に入る音がよりクリアな方が聞き取りやすいので、イヤホンやヘッドフォンを用意しましょう。

・フットスイッチ

フットスイッチとは、音声ファイルの再生と停止の操作を足で行える道具のことです。会話は流れるように速いです。それをタイピングするのにマウスでいちいちクリックして停止、再生を繰り返していると時間をロスしてしまうことになります。

それを解消するのが、このフットスイッチです。これがあれば両手を使えるので、タイピングに集中することが出来ます。今後、テープ起こしをする機会が多いという方は、買っておいた方がいいと思います。

テープ起こしの種類

テープ起こしの原稿は3種類あります。依頼主に指定された方法で原稿を仕上げる必要があるので、どんな方法があるかをみておきましょう。

1.素起こし

録音した音源をそのまま忠実に書きとめる方法です。会話の中の「あのー」や「えっと」といった言葉まで起こすので、文字数は一番多くなります。

2.ケバ取り

素起こしとは違い、会話中の「あのー」や「えっと」などの部分を取り除いて書きとめる方法です。

3.整文

重複している言葉などを取り除き、文体もですます調などに整えて、書き言葉に仕上げます。内容そのものが変わらない程度に、読みやすくなるよう文章の整理も行われます。

以上3つがテープ起こしの種類ですが、ほとんどの場合は2もしくは3の方法でクライアントから依頼されることが多いです。

テープ起こしのコツ

テープ起こしには思った以上に時間がかかります。特に初心者の場合だと、会話をすべて忠実に起こそうとするあまり、何度も繰り返し聞きなおして、膨大な時間がかかってしまうことも少なくありません。

ですが、テープ起こしはコツさえ掴んで慣れてくると、スピードがどんどん速くなっていきます。そのときに気をつけることは以下の通りです。

1.タイピングスピードをあげる

何はともあれ、タイピングスピードを速くさせることが一番。手元を見ずにブラインドタッチができることは大前提です。それができない人はテープ起こしに向いていないので、まずはブラインドタッチの練習から始めることをおすすめします。

2.頻出語句は単語登録しておく

同じ人のインタビュー内容をテープ起こししていると、その人の口癖やよく出てくる単語が分かってきます。もし、何度も出てくる言葉があれば事前に単語登録しておくと、タイピングのスピードが速くなります。

単語登録とは、「わかりました」という単語を「わた」で単語登録しておくと、「わた」とタイピングするだけで「わかりました」と表示されるようになるのです。元のままだと6文字ですが、単語登録することによってタイピングする文字が2文字に減ります。たった4文字ですが、この差はテープ起こしをする上ではとても大きいです。

3.どんどん進める

初めてテープ起こしをする人は、聞き取れないところがあれば、すぐに音源を止めて何度も聞き返します。ですが、これだと時間がとてもかかってしまいます。聞き取れなかった場所は「●●」としておいて、あとで確認するようにします。

とりあえず聞き取れた部分をひたすら文字にしていって、どんどん進めていくこと。何度もそれを繰り返すうちに、要領を掴めるようになり、テープ起こしのスピードも速くなっていきます。

まとめ

テープ起こしは集中力が欠かせない作業です。慣れるまでは時間がかかり、面倒に感じる人もいるでしょう。ですが、インタビュー記事を書くうえでインタビュアーがテープ起こしをすることは大切だと思います。

どんな声色で話しているか。会話の間にはどんな思いが潜んでいるのか。それを直接聞いて思いをめぐらせながら書くと、記事の仕上がりにも差が出るかもしれません。

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