インタビューは“企画”が大事

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インタビュー,企画

インタビューを行ううえで大切なのは、質問やその回答事項だけではありません。「どのような目的でインタビューを行うのか」や「どのような記事に仕上げるのか」など、事前の“企画”がしっかり練られていないと、良いインタビューはできないのです。

そこで今回は、インタビューにおける企画について考えていきましょう。

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なぜ企画が重要なのか

そもそも、インタビューには基本となる流れがあります。

  1. 企画立案
  2. アポ取り
  3. 質問事項立案
  4. インタビュー本番
  5. 編集
  6. 仕上げ・納品

このように、それぞれの項目を経てインタビュー記事は完成します。そのうち企画は、インタビュー取材におけるスタートなのです。

スタート段階において、「目的」「意図」「使途」などが明らかにされていないと、それぞれの担当者が同じゴールを共有できません。

同じゴールを共有できていないとどうなるでしょうか。それぞれが、違う方向性でインタビューを行ってしまう可能性があるのです。その結果、完成した記事にブレが生じてしまいます。

インタビューにおける企画の考え方

インタビューがブレてしまわないよう、あらかじめ企画を立てておきましょう。インタビューにおける企画立案においては、次の項目を決定します。

  • インタビューの目的
  • 想定されるインタビュイー(聞く相手)
  • 記事の掲載先
  • 想定読者(ペルソナ)
  • 完成イメージ

つまり、「何のために」「誰に聞き」「どこに載せ」「誰に、どんな体裁の記事を見てもらいたいのか」ということを定めるのが、インタビューにおける企画となります。

たとえば、企業のホームページに掲載するための「社長インタビュー」と、リクルートに活用する「新入社員インタビュー」、新商品プロモーション用の「開発者インタビュー」は、それぞれ目的も想定読者も異なります。

掲載する媒体も、WEBの場合もあれば、パンフレットということもありますし、リーフレットや小冊子になることも考えられます。それぞれの特徴を把握し、企画を立てましょう。

インタビュアー・インタビュイー・執筆者の関係性

企画段階で考えておきたいのは、インタビューにおけるキーパーソンについてです。キーパーソンとは次の三者です。

  • インタビュアー(話をうかがう相手)
  • インタビュイー(聞き手・質問者)
  • 執筆者(書き手)

この三者が同じ方向を向き、明確なゴールを共有できれば、成功する可能性が高まります。反対に、三者がそれぞれ勝手に仕事を進めてしまえば、成果物も良いものにはならないでしょう。

大切なのは、いかに情報を共有できるか、ということです。それぞれがモヤモヤしたままインタビューを行っては、優れたインタビューに仕上がるはずがありません。

望ましいのは、インタビュアーは「何を聞かれるのか」「何を話すべきか」をあらかじめ想定しておりインタビュイーは「何を聞くべきか」「どこを掘り下げるべきか」を理解していて、さらに執筆者は「インタビュアーは何を伝えたいのか」「読者はなにを知りたがっているのか」を把握している状況です。

このような状況を、企画の段階から構築していきましょう。

つねにゴールを意識すること

いずれにしても、インタビューの成果は完成した記事によって図られます。より良いインタビュー記事に仕上げるためには、それぞれの担当者がつねにゴールを意識しておくことが大切です。

たとえば、あらかじめ見本となる記事をいくつかピックアップしておけば、迷ったときに軌道修正をすることができるでしょう。しかし、共通の地図を用意しておかなければ、「良い記事とはなにか?」という森に迷い込んでしまうかもしれません。

企画とは、同じゴールを目指すためのマップであり、進むべき方向を示してくれるコンパスであり、それぞれの担当者が意思疎通をはかるためのコミュニケーションツールでもあります。

安易に「企画よりもインタビュー本番が大事」と考えてしまわずに、企画の段階から注力していきましょう。それが結果的に、成果物の質につながります。

まとめ

インタビューは、ひとりで完結できるものではありません。複数の人が関わる社会的な取り組みです。より良いインタビュー記事を作成するためにも、企画の重要性について、ぜひ、あらためて考えてみてください。

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