素人でも実践できる「編集」の方法『編集をするための基礎メソッド』編集の学校

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1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド

1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド

 良い文章を書き上げるためには、第三者からの視点が欠かせない。

 こと書籍や雑誌、web記事を執筆する場合には、優秀な「編集者」がいるのといないのでは大きな違いが生じる。優秀な編集者には、単純な“第三者目線”ではなく「相場観」「世代を超えた視点」「俯瞰できる視野の広さ」があるからだ。

 自分で書いた文章への評価はどうしても甘くなる。翌日読み返してみて「なんだこりゃ!?」なんてのはもうしょっちゅうで、細かな言葉の言い回しや句読点の打ち方、あるいはリズムが気になってしょうがない。編集者がいない以上、仕方のないことではあるのだが……。

 ただ、たとえ編集者がいなくとも、良質な文章に仕上げる方法がひとつだけある。自分が「編集者」になることだ。−−


優秀な編集者とは

 優秀な編集者とは、ズバリ「売れる作品」をつくれる人のことだ。

 書籍でも雑誌でもwebサイトでも、編集の仕方いかんにかかっては売れるものも売れなくなる。場合によっては、大変素晴らしい文章がたくさんあるにも関わらず、誰にも注目されず手に取られないということも。

 当然、逆もある。たくさんの人が閲覧し、手に取り、そのほとんどがガッカリして投げ捨てていく。優れていたのはタイトルや帯だけだった、ということだ。

 それもすべて、編集者の力量なのだ。そう考えると、編集者の責任は重大である。記事を活かすも殺すも、編集者次第と言っても過言ではない。「ただ書いてりゃ良い」のライターがお気楽にすら思えてくるではないか。実際にはそんなことないのだが。

素人が優秀な編集者になるには

 とは言え、編集経験のない人がいきなり編集を試みても、うまく可能性は低いだろう。

 そこで『1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド』 を読んでみた。そのなかから、素人が優秀な編集者になるためのポイントをピックアップしてみたので、編集者を目指す方は参考にしてほしい。

1.世間の“旬”に敏感でいること

 人は“旬”なものに飛びつく。

 「Yahoo!トピック」に記事が掲載されて、普段では考えられないような爆発的なアクセスが集まり、サーバーがダウンしたという話を聞いたがある。Yahoo!トピックに掲載される記事は、もれなく旬な情報だ。

 なにも「ヤフトピを狙おう!」ということが言いたいわけではなく、狙いは旬にあるということだ。ニュース性のある情報は、まさに売れる作品の宝庫である。

 つまり、そういった旬な情報、いわゆる「流行」に敏感でなければ良い編集はできない。旬を抑えているからこそ、記事の善し悪しや企画がバズるかどうかを判断できるのだ。

2.作品を“俯瞰”する訓練をすること

 世間の旬をしっかりと抑えながら、作品を“俯瞰”することも忘れてはならない。

 売れない文章というのは、この俯瞰ができていないことが多い。ターゲットの趣味志向にはあっているのだが、全体が見えていないためにインパクトや意外性がない。あるいは、内容は面白いけど見出しがないから読みにくい。途中で詰まってしまい、一気通貫して読みにくい。それらすべて、視点が狭いのが原因だ。

 多くの文章をバイアスなしに読む訓練をつめば、こうした俯瞰はできるようになる。もちろん、ただなんとなく読むのではなく、「タイトルは目を引くか」「リード文にインパクトはあるか」「テーマは好奇心をくすぐるか」など、細かい点に注意しつつ「考えながら」読むことが必要だ。

 作品を俯瞰できるようになれば、文章のアラが見えてくる。

3.好奇心を引き出す“センス”を磨くこと

 好奇心という言葉がでたが、これぞまさしく「人気の秘訣」である。

 忙しい現代人には、どうでも良い文章を読んでいる暇などない。できるかぎり、自分に関係するものや興味深いものだけを取り込もうと取捨選択している。さらに、以前の記事でも書いたが、基本的に人は「文章を読まない」のだ。

 もし、たくさんの情報の波から選んでもらえるとしたら、それは「好奇心」をかりたてているからだ。たいていの人は命に関わる重大な悩みなど抱えていないし、明日を捨てても今日叶えたい願望もない。だからこそ、「安全圏からの好奇心」に心を奪われるのだ。

 そのためには「人の好奇心を引き出すのに必要な“センス”」、これを磨く必要がある。方法は簡単だ。「人がどんなことに興味をもつのか」を日々、考えれば良い。電車のなか、オフィス、コンビニ、書店、あるいはweb上で。もちろん、既存の新聞や雑誌、書籍にも片鱗はたくさんある。注視されたし。

ヒトコトまとめ

 素人が優秀な編集者になる方法は

流行に敏感になり、物事を俯瞰しながら、好奇心を引き出すセンスを磨き続ける

こと 。

お付き合いありがとうございました。多謝。

目次

第1日目 編集者の仕事とは何か
第2日目 企画の立て方と考え方
第3日目 原稿執筆の依頼から進行管理まで
第4日目 取材の実際
第5日目 原稿の書き方
第6日目 原稿整理と入稿・校正
第7日目 営業と契約・著作権

類書

はじめての編集 [単行本]

たのしい編集 本づくりの基礎技術─編集、DTP、校正、装幀

1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド

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