あなたの文章がバズらない理由~WEB時代の6つの秘訣~『ウェブで儲ける人と損する人の法則』

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  • 「記事が全然バズらない」
  • 「ブロガーになりたいけど無理かも……」
  • 「アフィリエイト?あんなもん稼げないよ」

あなたは、そう思っているのではないだろうか?

たしかに、これらの意見の中には、もっともらしい正論もある。

ただ、そう結論づける前に、思い起こしてほしいことがある。

それは、あなたの書く文章が「ネット文脈」になっているかどうか、ということだ。

もしあなたの文章が、新聞記事にあるような伝達用の文章なら、バズらないのも無理はない。

もしあなたの文章が、生真面目な正論ばかり述べる文章なら、PV数が伸びないのも無理はない。

もし……。

もうおわかりだろう。

そう、あなたが書くべき文章は「ネット文脈」に則した文章であり、今のあなたがするべきことは 『ネット文脈とは何なのか』 を知ることだ。

以下にポイントを列挙した。


目次

話題にしたい部分がある

ネットでウケる文章には、必ず話題にしたい部分が盛り込まれている。

  • 「そ~言えばさぁ。タレントの〇〇と〇〇って付き合ってるらしいよ!」
  • 「あの生意気な〇〇も、ついに芸能界追放だってさ!」
  • 「日本もついに〇〇の仲間入りしたってね!」
  • 「◯◯動物園に、世界初の◯◯がいるらしいよ!」

こういった話題にしたい内容が盛り込まれた文章は、瞬間的にバズりやすい。

Yahoo!トピックスを見れば、その具体的な事例がわかるだろう。

突っ込みどころがある

また、突っ込みどころがある文章も、拡散しやすい。

ネットを閲覧している人は、なにも完璧な情報ばかりを求めているわけではない。

息抜きをしたり、誰かを馬鹿にしたり、ただ笑いたかったりと様々だ。

ためしに、あなたがwebを閲覧しているときのことを思い返してみてほしい。

場所にもよるだろうが、結構くだらない記事ばかり見ているのではないだろうか……。

おっと失礼。

ただ、webの文章には「笑い」や「楽しみ」も必要ということだ。

身近なもの

とは言っても、あんまり遠すぎる話題はウケにくい。

あなたは、遠くの国で飢えで苦しむ子どもたちのことを思い、泣いたことがあるだろうか?

三流のメロドラマには、ボロボロと涙を流すくせに……。

まあ、そういうことだ。

結局のところ、人間は自分に関係していることに興味をもつ。

どこか遠くの国の差し迫った問題よりも、別れた恋人の行く末の方が気になるのだ。

だからこそ、取り上げるネタは遠すぎてはいけない。

もし遠すぎるネタを扱いたいのなら、身近な例えを加えて、イメージしやすくすると良いだろう。

B級感があるもの

B級グルメは、なぜ人気なのだろうか?

実は、B級グルメは、それほど人気ではない。

私の友人などは、ある有名なB級グルメを食したことを振り返り、こう述べていた。

「あんな不味いもん、二度と食わねぇよ!」

ただ、B級という言葉に反応する人は多い。

どこかで開催されている「B級グランプリ」に対しておッ!と思った人も多いだろう。

そこにあるB級感には、人を魅了するものがあるのだ。

  • 高尚なものばかりじゃ疲れちまう。
  • 確かなものばかりじゃ飽きちまう。
  • 立派なものばかりにうんざりだ。

web文章には、B級感を盛り込もう。

非常に意見が鋭いもの

「あっ!そうだ。たしかにそうだ!」

あなたも、web上にある鋭い意見にはっとされたことは、一度や二度じゃないだろう。

言い得て妙な文章、語感に勢いがある文章は、読んでいて気持ちが良い。

反対に

  • 媚びている文章
  • ウソついてる文章
  • 自分の意見がない文章

は、読んでいて不快だ。

宣伝臭が強いのも、ウケが悪い。

とくにfacebookをはじめとするソーシャルメディアでは、あからさまに無視される。

……というより、完全に嫌われる。

意見の鋭さには、裏付けとなる事実やデータが無くてはならない。

加えて、実績や経験がともなう意見には箔がつく。

その他

  • テレビで紹介されているもの
  • 人気があるもの
  • ヤフートピックスが選ぶもの
  • モラルを問うもの 芸能人関係のもの
  • エロ
  • 美人
  • 時事性があるもの
  • 他人の不幸
  • 自分の人生と関係した政策・法改正

など といったことが書かれているウェブで儲ける人と損する人の法則はオススメです。

まとめ

Web文章は、クリックされてナンボ。

どれだけ立派な主張も どれだけ確かなデータも クリックされなければ、とりあえずは無価値。

ま、アーカイブとロングテールを期待して、とにかく書く姿勢も大切だと思いますがね。

お付き合い、ありがとうございました。多謝。

参考

ウェブで儲ける人と損する人の法則

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