夏といえばビール。自宅で飲んでも、外で飲んでも、おいしいですよね。
もしあなたが自宅派なのであれば、実は、おいしく飲むためのコツがあるんです。ポイントは7つ。すぐにできることばかりなので、ぜひ今夜から試してみてください。
1.新鮮なうちに
現行のビールは、ビンでもカンでもほぼすべて生ビール(熱処理をしていないビール)だそうです。ただし、おいしく飲むためには、鮮度のいいうちがベスト。製造年月日から1~2ヶ月以内に飲むようにしましょう。
2.適度に冷やす
ぬるいビールほどマズイものはありません。適度に冷やすことが大切です。目安はおおむね5~7℃。冷えているものを購入するか、冷蔵庫に入れて1時間程度は我慢するようにしましょう。
3.瓶ビールは暗がりで保管
ビンビールがなぜ茶色なのかご存じですか? その理由は、光でビールを劣化させないため。もちろんカンビールも直射日光には弱いので、なるべく暗がりで保管するようにしましょう。
4.グラスに注いで飲む
ビンビールもカンビールも、グラスに注いでこそおいしくなります。注ぎ方は簡単で、まず最初にグラスに勢い良く注ぐ。泡がたったら消えるまで待ち、さらに注ぎます。こうすることで、泡がビールを包んで酸化を防いでくれるのです。
5.高温に注意
工場では徹底した品質管理がなされているビールも、自宅で高温にさらしてしまっては元も子もありません。とくに保管温度が10℃高いと品質低下が3倍になると言われていますので、なるべく涼しい場所に保管しておきましょう。
6.超低温にも注意
ビールは冷えている方がおいしいとばかりに、超低温にしてしまうのは考えものです。ビール本来の香りや味が失われてしまうからですね。再び常温においても味は戻らないので、適度に冷やすようにしましょう。
7.醤油や味噌は遠ざける
カンはアルカリ性のものや塩分に触れると金属腐食をおこします。そのため、カンビールと醤油や味噌はなるべく遠ざけるのが吉。できれば、一緒に保管しないようにしましょう。
まとめ
- 新鮮なうちに
- 適度に冷やす
- 瓶ビールは暗がりで保管
- グラスに注いで飲む
- 高温に注意
- 超低温にも注意
- 醤油や味噌は遠ざける