使える時間を1.5倍にして、仕事の能率を3倍にアップさせる方法

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 日々の執筆(依頼)業務に忙殺されていると、本来、自分がやるべきこと(あるいは目指すべきゴール)への歩みが進んでいないことに気がつく。「何のために生きているのか」というような根源的な問いに答えるものではないが、それでも、理想としている自分や叶えたい未来、あるいは到達したい地点みたいなものはおぼろげながらあって、日々、そこに向かっていなければやはり歯がゆいものだ。ほんの小さなストレスかもしれないけど、ノイズはできるだけ少ないほうがいい。


 もっとも、自分の能力不足やマネジメントに問題があることを認識しても意味はない。「ああ、やっぱり自分には管理能力が足りないや」とか「だから資源を最適化できていないんだ」などと嘆いたところで、誰も率先して動いてくれないだろう。自分自身を奮起させることにもならない。だからこそ、具体的な行動が必要となる。施策と言うとオーバーだが、少なくとも新しい習慣ぐらいは身につけなければならない。思考ベースではなく、あくまでも行動ベースで。

 ただ、できることは限られている。うぬぼれてはいけない。どんなに頑張っても使える時間は2倍にはならないだろうし、1日は24時間、1年は365日(あるいは366日)だ。その中で、自分の責務をこなしながら、新たに時間を捻出しなければならない。すべての決断はトレードオフだということを認識して、まず、捨てることからはじめるべきだろう。アレもコレもと夢想するのは楽しいことだが、「二頭追うものは一頭も得ず」もまた事実なのだ。ようは選択であり、決断なのである。

 通常であれば、ここで「人生にとって必要のないもの」あるいは「無駄や非効率なもの」を捨てようと考えるだろう。それもいい。しかし、果たして本当に不必要なものやこと、無駄や非効率が存在しているのだろうか。はなはだ疑問だ。そんなものがあるのなら(もちろん、1つや2つはあるかもしれないが)、改善など至って簡単である。まさか、それをして「自己変革」だなどと叫ぶわけにもいくまい。無駄を無駄、不要を不要と言えるほど若くはないのだ。「急がば回れ」である。

 では、現実問題、何を捨てるのか。端的に「必要であろうと思われるもの」あるいは「世間一般に必要だと考えられているもの」を捨てるしかあるまい。発想としては、常識を疑ってみるということになろうか。贅沢にも、限られた時間の中から新たに自分の時間を捻出しようとしているのだ。ごく普通の対応をしていても効果は期待できそうにない。というより、10代や20代ならまだしも、自分を大きく変えるには身を切るような決断が必要だろう。中途半端はいけない。

 もちろん、捨てることによって、仕事やその他自分のための活動が前に進む可能性がなければならない。おそらく苦痛をともなうことになるだろうから、それだけのメリットがなければ、きっと覚悟が揺らいでしまうだろう。意志力だけで人生を変えられるほど人間は優れた生き物だとは思わないし、自分を鑑みてもまたそれができれば苦労しないと思っている。ポイントは、僕の人生そのもののテーマとなっている「書くこと」。つまり、捨てることで、書くことが促進されなければならない。

 なるほど、たしかに時間が増えれば執筆にあてられる。コンディションによる量や質の相違は加味しなくとも、物理的には間違いない。時間を増やし、あるいは濃密な時間を増加させることによって、執筆の量と質を増やすのだ。それが、今のモヤモヤとした居たたまれない気持ちを吹き飛ばすための施策である。時間を削れそうなもの。まっさきに思いつくのは、人生の3分の1を費やしているという「睡眠」か。この時間を縮小できれば、たしかに使える時間は増えそうだ。

 しかし、これはどうにもうまくいかない。うまくいった試しがない。そもそも、巷にあふれる「短眠メソッド」のようなものは、人それぞれの体質や性格によって通用するかどうかは変わる。正解はない。短くして平気な人もいれば、あからさまに能率が低下する人もいる。つまり、睡眠時間を削るという発想はそもそも間違っていて、何かを削った、あるいは生活習慣を変えたことによってたまたま睡眠時間も短くなった、というのが理想だ。事実、眠いと執筆はまったくはかどらない。

 さて、そうなると、削るべきものは限られてくる。順当なところで言えば、やはり「食事」だろう。決断としてはかなり怖い部分もあるが(健康面で)、方法論としてはあながち無茶なことでもないらしい。断食という文化もあるくらいだしね。もちろん、まったく食事をとらないなんてことをして生きていけるわけもないから(少なくともまともな生活はできまい)、実際には食事回数を減らすということになるだろう。朝と昼を抜いて夜だけの1食。慣れるまでが大変そうだが、食後のダルさや眠気、内蔵が働くことでの倦怠感は少なくなりそうだ。まずは、自分なりのリズムを確立することである。

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