なぜ、一冊を最短翌日で納品できるのか

一冊、最短翌日。
速さは、時短ではありません。

ライターの仕事とは

私は、ライターの仕事を「創作」だとは思っていません。

著者がいて、素材がある。その素材を前に、どうすればビジネス書・実用書として、読者に届くかを考える。手にとってもらい、読んでもらい、「面白い」「ためになる」と思ってもらう。そのために文章をつむぐ。それがこの仕事です。

その中心にあるのが、「素材をどう料理するか」という勘所です。

素材は、細かく見れば、すべてオリジナルです。似ているように見えても、著者という人物や会社まで落とし込めば、同じものは絶対にありません。それを踏まえて、どう料理すれば、書店で手にとってもらえるか。Amazonでクリックしてもらえるか。そこまでを、書き始める前に思い描く。

第一稿は、早いほどいい

そのイメージを、実際の原稿にしたものが、第一稿です。

第一稿は、考え込む場所ではありません。経験と勘と知見をもとに、すでに頭にある「料理」を、目に見える形にする作業です。だから、早ければ早いほどいい。

実物ができれば、そこで初めて、違和感や、情報の過不足、並びの悪さが見えます。それを直していくのが、第二稿以降の仕事です。第一稿が早ければ、実物を見ながらの修正に、早く入れます。編集者の確認も、著者の確認も、再度の加筆修正も、追加取材も、そのぶん早く進みます。

速さの意義は、ここにあります。

時間をかけるべきところ

一方で、時間をかけるべきところもあります。

企画が固まっていない。構成ができていない。著者との打ち合わせが十分でない。そういう段階では、時間をかけなければなりません。取材も同じです。すでに資料が揃っているような特別な場合を除けば、取材には10時間ほどは欲しいところです。

私が「短納期」と言っているのは、その事前の時間を十分にかけたあとの、原稿をつくる作業のことです。

翌日納品の実際

たとえば、取材のテープ起こし10時間分(2時間×5日分)と資料が揃っている場合。

素材をいただいた当日に、資料を読み込み、第一稿を仕上げます。一晩寝かせて、翌日、内容を確認し、必要に応じて加筆修正を加え、最終確認をして納品します。素材だけでは足りない場合は、公的情報など、出典を確認できるものを加えて、一冊に仕上げます。

AIも適宜使用しています。文字起こし、資料の整理、書き方の相談、初稿づくり、校正、事実確認の補助。ただし、AIは補助です。内容の確認とファクトチェックの最終責任は、ライターが負います。

そうでなければ、ただの手抜きです

こうした発想がなければ、短納期は、ただの手抜きになります。そうではない、という思想が土台にあること。それが、私の短納期対応です。

ご依頼の前に

素材は、午前中にいただけると確実です。午後や夜でも対応します(スピード納品は別途料金)。最初の一報は、遅くとも午後にください。素材が少ない場合や取材から始める場合は、別途ご相談ください。