ワタクシごとではありますが、9月1日をもって32歳となりました。あたたかいお祝いの言葉やプレゼント、どうもありがとうございます。
さて、32歳というのはちょっとした年齢です。40代、そして50代へと成長していくために、今回は「目標設定」について考えてみたいと思います。
夢や目標はかかげることに意義がある
よく、「夢や目標を手帳に書くことでいつか必ず達成される」というようなことを聞きます。その真偽はともかく、目指すべきところをかかげておくのは意義がありそうです。なぜなら、つねにゴールを意識することができるし、「挑戦しなければ!」と自身を鼓舞することもできるからです。
ただ、目指すべきゴールがあまりに遠すぎれば、それは“夢想”となってしまう。寝ているときにみる夢と変わりません。子どもの頃であれば、それでも構わないかもしれませんが、30代なら実現可能な目標をかかげるべきだと思います。やはり、達成することに意味があるのですから。
視点としては、次に5つに集約されるかと思います。
・人間関係
・仕事
・お金
・モノ
・その他
たとえばボクの場合であれば、「幸せな家庭をつくる」「自分を高めてくれる人脈を形成する」「書籍の仕事を増やす」「人材の活用」「年収2,000万円」「地下図書館がある要塞のような自宅」などが目標となります。
数年前、ちょうど独立を決意したとき。ボクは市が運営している「独立・開業相談会」に参加しました。そこで、中小企業診断士だったかと思いますが、ある御仁に夢を語りました。「まずは、年商で1,000万円を目指したい」、と。するとその方は、ハッキリ「無理ですね」と言いました。
無理なんてことは分かっているんです。世の中にあるほとんどの夢は無理。でも、そこには隠れた頭文字があります。そう、“今すぐには”、ということ。今すぐという条件を外せば、他の誰かが達成していること、さらにはその先ことも、無理なんてないと思います。
夢をかかげ、目標を設定し、戦略を構築、そして戦術まで落としこんで、日々、実行する。たったこれだけのシンプルなことで、ゴールへと到達することは可能です。少なくとも、最初から無理だなんて思っているようでは(あるいは人に言ってしまうようでは)、お話になりませんよね。
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