仕事ができる人は片付けない|天才の机は散らかっていた! 混沌とした環境でこそ創造性は発揮される

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天才の机は散らかっていた! 混沌とした環境でこそ創造性は発揮される|ライフハッカー

 「物がない」と「整理整頓」は違うということ。

「物がない」と「整理整頓」の違い

 いっさいの物がなくて出来る仕事などあるだろうか。私の想像力が乏しいことを抜きにしても、たぶん無い。仕事は散歩とは違う。自分の感受性だけを頼りに行うにしても、それを記録する物は必要だ。

 ゆえに物がなければ仕事はできない。もっと言えば「物を上手に活用できるひと」こそ仕事ができる人間だと言えるだろう。ノウハウも情報もネットにあふれている。あとは努力によって勝ち取った「技術」と持ち前の「判断力」、それにちょっとの「勇気」があれば仕事を遂行できるのだ。

仕事をするのは「自分」

 では、どうすれば物を上手に活用できるだろうか。方法はいくつか考えられるが「物を取得」して「物を把握」しつつ「使いたいときに使える」ことが重要だろう。それぞれに必要な能力は「情報収集力」「記憶力」「整理整頓力」ということになる。

 こと整理整頓に関して言えば、それは一般的に言う「キレイ」かどうかとは別問題だ。たとえ雑然と物が置かれていたとしても、「仕事をする本人にとっていつでも扱える状況」であるならまったく問題ない。まともな会社には応接室がある。お母さんに「片付けなさい!」と金切り声で言われることもない。

「成功したひと=法則」は無意味

 結論は「自分なりにデスク周りを構築する」こと。当たり前すぎて拍子抜けする。いい加減「成功したひと=法則」というのにはウンザリだ。たまには「真新しい法則→成功者」という話を聞きたいものである。

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