すぐできる!勉強で「結果を出す」6つの方法

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  同じ勉強をしていても、結果を出すことができる人と、結果を出すことができない人がいます。 この両者の違いは、なぜ生じるのでしょうか?「勉強の結果は「机に向かう前」に決まる」では、両者の違いについて解説しています。

また、方法論から心構えまで、勉強で結果を出すために必要なポイントも多数掲載されていますよ。

以下、気になったポイントをピックアップしてみました。  


目次

勉強法、やる気、集中力、継続力

著者は勉強で結果を出すためには

  • 勉強法
  • やる気
  • 集中力
  • 継続力

が、必要だと述べています。

たしかに、この4つを上手にコントロールすることができれば、結果を出すことができそうですね。 難しく考えて、方法論ばかり追ってしまうよりも、意識することを限定してしまったほうがシンプルで良いでしょう。

自分自身をコントロール

なかでも、やる気や集中力を維持させるためには、自分をコントロールしなければなりません。 自分のコントロールをせずに、周りの出来事をコントロールしようと思っても、なかなかうまく行きませんね。

そもそも、身の回りで起こる出来事のほとんどは、コントロールできないものばかりです。 天候、環境、境遇、他人の動向etc…。それならば、周囲の状況を把握して、自分が適応できるように行動するのがベストでしょう。 それが、自分をコントロールすることなのです。

また、感情をコントロールできなくても、行動はコントロールしやすいものです。 無理に気持を切り替えようとせず、まずは行動そのものを変えてみるのも良いでしょう。

集中力=感情、肉体、技術、環境

集中力を高めるには、勉強だけでなく仕事においても重要です。 そして、集中力を高めるには、感情、肉体、技術、環境、が大切だと、著者は述べています。

環境は、自分が勉強する場所のことですね。 なにも、特別静かなところでなくても、自分が一番集中しやすい場所を見つることが肝要です。 また、技術というのは、集中するための手法です。 深呼吸したり、ちょっと運動したり、ハチマキをしたりと、人によって様々でしょう。

自分なりの方法を用意しましょう。 肉体は健康を保つこと感情は、行動を統御することで、コントロールできます。

期限での締め切り効果→朝、昼、夜

丸一日使えるという場合には、それぞれに締め切りを設けると、効率が上がります。

分かりやすい区分としては、朝、昼、夜、ですね。 起きてから昼食までにやるべき事。 昼食後から夕食後までにやるべき事。 そして、夕食後から寝るまでにやるべき事。 それぞれに、締め切りがありますので、計画を立てて行う必要があります。その分、やる気を維持しやすいのですね。

朝型、夜型によって、配分を調整すると良いでしょう。

物事をスモールステップに分類→ハードルを下げる

どうしても、やる気がわかないという時は、誰しもあるものです。 そんな時には、作業を小さく分類することで、ハードルを下げましょう。

ドリルを一冊終わらせるのではなく、まずは一問だけ挑戦してみる。 本を一冊読むのではなく、一小節だけ目を通してみる。 そうすることで、「やらない」時間を減らしていけば、相対的に勉強時間を増やすことができるのです。

やりたくないこと、面倒くさいと思ってしまうことは、分類してみる。 チェックリストを作って、進行状況を見える化するのも良いですね。

自分がやりたいことをやる

最後は、最も大切な「自分のやりたいことをやる」ということです。

どんなに素晴らしい勉強でも、どんなに価値のある仕事でも、自分がやりたくなければ意味はありません。 朝から晩まで夢中になってしまうほど、自分のやりたいことをやれば、必ず一角の成果を上げることができるのです。

それを見つけるためには、自問自答が欠かせません。 「本当に自分はこれがやりたいのか」 「自分は誰に強制されることなく、やりたい事へ向かっているのか」 「自分は間違った方向に向かっているのではないだろうか」 それを考える事こそ、人生そのものなのですから。

まとめ

本当に大切なことは「自分を変えること」です。

本質的に自分を変えることは、自分にしかできません。 他人からどんなに強い影響を受けようとも、その気持を継続させようと努力するのは自分なのです。

ただ、そのために必要なのは、ちょっとした行動、ちょっとした習慣、ちょっとした気の持ちよう、だけです。 難しく考えずに、まず取り組んでみることが大切でしょう。

その他にも

  • 自分自身で考え、理解する
  • くだらないをやってみる
  • 肉体がやる気をおこす
  • 自分ではなく誰かを満たすと満たされる

といったエッセンスがたっぷり詰まった本書はオススメです。 ぜひご一読を。

勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

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