証拠をでっち上げることが検察の正義なのか|50年近く前の殺人事件が「再審」へ・・・ギネス認定もされた「袴田事件」って何?

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50年近く前の殺人事件が「再審」へ・・・ギネス認定もされた「袴田事件」って何?|弁護士ドットコム

 実に、半世紀近くにわたる拘禁。

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日本初の死刑判決に対する再審無罪

 今から30年以上前の1983年7月。日本で初めて死刑判決に対する再審無罪が言い渡された。1948年12月。祈祷師一家が襲われ、現金が奪われた。両親は死亡、娘二人は重症を負った。いわゆる「免田事件」である。

 容疑者とされた免田栄は、1950年の死刑判決から実に34年6か月後、再審無罪となった。警察による拷問、脅迫を用いた自白の強要、証人への誘導尋問、検察による証拠品の破棄が行われた、「冤罪事件」とされている。

世界で最も長く収監されている死刑囚

 2014年3月27日。「世界で最も長く収監されている死刑囚」が、“元”死刑囚になった。いわゆる「袴田事件」の容疑者とされた、袴田巌さんである。拘置期間は実に半世紀近い48年にもおよび、ギネス認定されている。

 免田事件と同様に、自白の強要、過酷な取り調べ、拷問などが疑われている。さらには、犯行の証拠とされている「味噌漬けになった5点の衣類」が、でっち上げられた可能性まである。

でっち上げに正義はあるか?

 免田事件においては、補償金が9,071万2,800円支払われた。この財源はいったいどこか? 暴力をふるってまで犯人を仕立てあげ、挙句の果てには証拠をでっち上げ、さらには国民の血税を消費する。

 正義とはなにか。真実はどこにあるのか。判決文を書いた元裁判官は、次のように訴えている。「自分は他の裁判官を説得できなかった。公判で袴田さんが『やっていません』と言った姿が忘れられない。思い出すと涙が出る、今でも悔やみ続けている。償いをしたい」。

 償いは、犯罪者だけがするものではない。

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